ドラマーは動き回らないのでバンドの中では目立たないかもしれないが、重要な存在である。
今日NHK FMで昼から約6時間の生番組「ドラムマンジャック」があったので聞き入ってしまった。
ドラムは心臓の鼓動のように正確にリズムを刻むが、一気に爆発することもあったりして、やってる方も面白いだろうし、聞いてる方も面白い。
好きなドラマーを3人。
まずはアラン・ホワイト。
イエスのドラマーといえばビル・ブラッフォードをあげる人が多いが、この人だっていい演奏をしている。
お気に入りはこれ。一瞬だが13分28秒からの「ドドドドドドドッ」ってドラミングの盛り上がりは何度聞いても興奮する。
Yes - Endless Dream
メンバーチェンジが多かったイエスの中で、アラン・ホワイトは長く活躍した。穏やかな性格がメンバーに好かれたらしい。
それからジョー・モレロ。 盲目のドラマーと言われるが、盲目ではなく弱視だったようである。
昨年の3月15日に82歳で亡くなってしまった。
ジョー・モレロは知らなくても、この曲を聞いたことがある人は多いと思う。
TAKE FIVE Dave Brubeck Quartet
最後にスティーブ・ガッド。
すごいドラミングなので他の演奏者たちが演奏をやめてしまったという、スティーリー・ダンのAjaに参加したときの演奏。
彩Aja / Steely Dan 訳詩付