家族三人でやり始めた「本を語る会」の第2回。
三人が順にお薦めの本を選び、家族全員で読む。
1か月の間に読み、その月の最後に外食しながら感想を語り合う。
9月は息子推薦の「階段途中のビッグノイズ(越谷オサム)」。
そして10月は妻推薦の「ツナグ(辻村深月)」。
ツナグ (新潮文庫) | |
新潮社 |
今夜、郷ヶ丘の「じゃがいも家族」で食べながら語り合った。
いや、時々語りながら食べたといった方がいいか。
ブクログにも書いたが、「死者の目線に晒されることは、誰にだって本当は必要なこと」、「どこにいても何をしていてもお天道様が見ていると感じ、それが時として人の行動を決める」ということが著者の言いたいことなんだろうと思った。死者を扱うのは難しいが、なかなか面白かった。
11月は俺が決めた「八朔の雪―みをつくし料理帖(高田郁)」。
八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫) | |
角川春樹事務所 |
テレビで時代劇をやらなくなったので、本で見るのもいいかと思う。