息子が金沢に引っ越したので、日曜から金沢に行っていて、ブログが滞ってしまった。
それにしてもスマホからのブログ更新は面倒だ。gooだけかな、入力が面倒なのは。
18歳の一人息子は、ついこの間「オギャァ」と生まれて家族の仲間入りをし、あれよあれよという間に小学、中学、高校が終わり、
気がついたら大学に進学した。
18年間、ずっと一緒に住んでいて、息子が中学や高校の修学旅行で1泊か2泊しただけでさびしかったのに、
これからはしばらくの間会えないわけだから、大変さびしい。
新明解国語辞典の「さびしい」の項目には、「有ればいいと思うものが無くて、満ち足りなく感じる様子だ」と載っているらしい。
辞書を作る人は偉い。まったくその通りだと思う。
しかしさびしいが、悲しいわけではない。
4年間の生活で一回り大きくなってくれればいいと思う。
かつて戦争で息子と同じぐらいの子供と離れ離れになる親、戦乱の時代に我が子を人質に出す親、小学校高学年位の子が丁稚奉公になるのを見送る親。
そういう親から比べれば、進学で離れ離れになるぐらいどうってことはないのだが、なかなか子離れは難しい。