平養護学校ボランティア部の講演がありました。
生徒会長の茨木君が、「私は積極的に街に出て行こうと思う。街の中で不便なところは改善してもらうように提言したい。いわきの多くの所がバリアフリーになって、各地から視察や修学旅行が増えれば私も嬉しいし、いわきにとってもいいことだと思う。」というような発言をしていました。
もし私が足や目や耳に障がいが起きたときに、歩道の通行、駅のホーム、バスの乗り降りなどに不安を感じることはないだろうか、と考えると、不安どころか恐怖である。
茨木君の発言は前向きだなぁ、すばらしいと思う。
そして私は考えた。
今の白杖は薄情である
もっとIT技術を活用すべきだ。
目の不自由な方が持っている白杖の先端にセンサーをつけ、GPSによる位置情報も把握できるようにする。
点字ブロックに反応し、ブロックから外れると警告の音声が流れる。
バス停、電車、エスカレーターの乗り口、横断歩道に差し掛かった所などで、音声や振動により情報を人に伝える。
人に助けて欲しいときには、ボタンを押すと「困っているので助けていただけませんか?」なんていう音声が流れる。
これ、製品化できないだろうか。
なんて考えていたら、秋田大学が研究してました