小沢さん

一郎さんではない。昭一さん。

昨日の朝日、産経、日経、毎日、読売新聞のコラムはすべて小沢昭一さんの死を悼むものだった。

これだけの新聞がこぞってコラムに載せたってのがすごいと思う。

 

この人の本を2冊読み、講演会にも行ったことがある。

講演会では最後にハーモニカを吹くのだが、この人は左右を逆に持って吹く。

ハーモニカを教えてくれた人が正面に座っていたので、その人と同じ方向に持って練習したのだ。

 

3日前の日曜、知人に小沢昭一さんの話をしたばっかり。

粋な人がまた一人、いなくなってしまったな。

「明日のこころだぁ！」が聞けないのは本当に残念。

 

1万回以上続いた「小沢昭一的こころ」の中で、国会議員選挙の事前運動に対して、

 

「『ワスらは法の番人、法律にもとる事前運動なんかまったくしておりましぇん』

なんて先生様が五人、いや三人でもいらっしゃれば私、目でタクワンをかじってお見せいたしてもいいと思っております。」

 

と言っていた。

折りしも衆議院選挙の真っただ中。町には選挙違反と思われるポスターが至る所に貼られている。

小沢さんも高いところからうんざりして見ているだろうな。

ご冥福をお祈りいたします。

息子の弁当

息子(高2)が弁当のふたを開けた途端、「げっ」とか言って思わずふたを閉じたくなるような弁当を作ってやろうと思っている。

今日はこれ。

「恥ずかしくなかったか？」と聞いたら、「全然。」

俺もまだまだ修行が足りん。

温泉旅行

昨日と一昨日、積翠寺温泉に行ってきた。

前に勤めていた会社の同僚たちと1泊2日ただただ酒を飲み、気が向いたら温泉に入るというお気楽な旅行を始めて25年になる。

アルコールが入りっぱなしの2日間だった。

今回の目玉は女体盛り。

 

どうなんだこれは。

遠い世界に

普段テレビはあまり見なくて、iPodに入れた曲をシャッフルして流している。

先ほど「ジャララン、ジャジャジャン」という印象的なオートハープの曲が始まったなと思ったら、五つの赤い風船の「遠い世界に」だった。

五つの赤い風船の曲はこれしか知らないが、フォーククルセイダーズの「あの素晴らしい愛をもう一度」と、赤い鳥の「翼をください」と並んで、フォークソング創世記の名作だと思う。

五つの赤い風船「遠い世界に」

 

今日の新聞に、五つの赤い風船のメンバー東祥高さんの訃報が載っていた。

遠い世界に旅立たれてしまった。

ご冥福をお祈りいたします。

衆議院選

昨日こんな葉書が来た。

現職の総理が選挙の第一声でいわきに来るなんて、この後無いかもしれないから見に行った。

演説の5分前に大雨が降り出し、演説の終了と共に雨が上がった。

なんだか暗雲垂れ込める今の民主党を暗示しているようだった。

そんな中、野田総理の演説は迫力があり、そして品があった。人の心をつかむ話し方とはこういうものか、というのを教わった。

 

 

しかし衆議院選。

公約を守らなかった民主党。

原発や年金問題で他人事のような自民党。

「アメリカの言うなりになるな」と言いつつ、憲法をひたすら守ろうとする共産党。

地方の事は地方に任せ、国政は外交主体であるべきと言いながら、領土問題では問題だらけの日本維新の会。

など・・・・。

 

どうしよう？

案外こういうのが良いかもしれない。