「ALWAYS 三丁目の夕日」とか「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」とか、題名の最初に英単語をつけるのやめろ、と内心思っていたりするのだが、面白そうだったので「DESTINY 鎌倉ものがたり」を観た。
夫婦愛の物語だが、妖怪、魔物、神仏そして死神が何の説明もなく、普通に出てくる世界観がすごく良かった。
(右の安藤サクラさんは死神)
この世に妖怪はいる。
私は毎晩のように「枕返し」に枕をひっくり返されているし、私が勤めている職場には「ぬらりひょん」がいる。自動販売機にお金を入れると、1枚だけ戻ってくることがよくあるがこれは「小銭笑い」の仕業である。
しかしおやじになると涙腺がゆるいから、黄泉の国や死を扱う映画は反則だ。
途中声をあげて泣きそうになってしまったじゃないか