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相川のケーキ屋さん「喜助」で、
佐渡在住のイラストレーター
ジョニー・ウェルズ氏の展示会をやっているというので、でかけてみました。
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タイトルは「佐渡在住カナダ人画家の視点で見た佐渡を描いた作品たち」
ジョニーウェルズさんという方が、
佐渡に長く滞在されているイラストレータさんである
ということは知っていたのですが、
その作品を直に見る機会には、めぐまれませんでした。
冊子の挿絵などでモノクロのイラストを何点か見る程度でしたので、
原画はどんなものなんだろう、という好奇心から足をのばしてみました。
展示されているケーキ屋さん「喜助」さんは、
相川金山に向かう急坂の登りはじめにある小さなお店です。
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おいしそうなケーキが、ちらほら。
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「くりくりショート」とか「うっとりチーズケーキ」とかいう
ネーミングがいいですね。
沢山の数は販売されていない様子で、
無理をせずに商いをしているなあ、と思えてとっても好印象でした。
お店の人に「絵を見に来ました」と言ったら、
「ごゆっくりご覧くださいね」とにこやかに奥にひっこまれ、
そのまま何分たっても出てきませんでした(笑)
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和菓子も一緒に販売されていて、こちらで食べることもできますよ。
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おかげ様でゆっくりと絵画を鑑賞することができました。
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臼でできた机の中に入っていた、お店がお持ちの「おこし型」。
立派な彫りが施されています。
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狭い店内の中に、所狭しと飾られた沢山の絵画を見て、
同じ佐渡を舞台とするイラストレータとして自分なりに思うことも色々あり、
刺激になりました。
それは、
例えば美術館の企画展になるような高名な画家の絵画を見るとのも、
人気アニメーション作家の原画イラストを見るのともまた違う、
どちらかというともっと土臭い部分からくる感覚だったように思います。
「ああ、この人は『佐渡』を、こういう風にとらえているんだなあ」
という他人の感覚が、絵という媒体から見えるのは、とてもおもしろいものでした。
ところで、
こちらの喜助さんで販売されている車まんじゅうなる和菓子。
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佐渡では、縁起物でもあり昔から作られていた和菓子だったそうなのですが、
皆様ご存知でしたか?
私は、高校まで佐渡で暮らしていましたが、
この形のおまんじゅうにはトンとめぐり合いませんでした。
お店の人も由来まではわからないそうで、PCで検索してもでてきません。
車まんじゅうという名前から、牛車の車を連想させますが、
果たして真相はどうなのでしょう?
和菓子の生地を使った、どこか高級そうなこうした和菓子を
庶民が作ることができたのでしょうか?
だけど、結婚式とかの時だけ「ハレの食べ物」として作られていたのでしょうか。
もしこの和菓子の歴史などご存知の方、いらっしゃいましたら、
是非教えてくださいませ。
佐渡で生じる「?」は、
大抵がPCで検索してもまずひっかからず、時に身悶えます。
なので、図書館で図鑑をひっくりかえしたり、人に聞いて回ったりというような
古来ゆかしき「調査」が必要になります。
そういうのが嫌いじゃないので、多分佐渡に住んでいていろいろ楽しいんだろうなあ、
と思います。
アナログな主婦に1クリックを↓
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佐渡在住のイラストレーター
ジョニー・ウェルズ氏の展示会をやっているというので、でかけてみました。
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タイトルは「佐渡在住カナダ人画家の視点で見た佐渡を描いた作品たち」
ジョニーウェルズさんという方が、
佐渡に長く滞在されているイラストレータさんである
ということは知っていたのですが、
その作品を直に見る機会には、めぐまれませんでした。
冊子の挿絵などでモノクロのイラストを何点か見る程度でしたので、
原画はどんなものなんだろう、という好奇心から足をのばしてみました。
展示されているケーキ屋さん「喜助」さんは、
相川金山に向かう急坂の登りはじめにある小さなお店です。
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おいしそうなケーキが、ちらほら。
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「くりくりショート」とか「うっとりチーズケーキ」とかいう
ネーミングがいいですね。
沢山の数は販売されていない様子で、
無理をせずに商いをしているなあ、と思えてとっても好印象でした。
お店の人に「絵を見に来ました」と言ったら、
「ごゆっくりご覧くださいね」とにこやかに奥にひっこまれ、
そのまま何分たっても出てきませんでした(笑)
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和菓子も一緒に販売されていて、こちらで食べることもできますよ。
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おかげ様でゆっくりと絵画を鑑賞することができました。
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臼でできた机の中に入っていた、お店がお持ちの「おこし型」。
立派な彫りが施されています。
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狭い店内の中に、所狭しと飾られた沢山の絵画を見て、
同じ佐渡を舞台とするイラストレータとして自分なりに思うことも色々あり、
刺激になりました。
それは、
例えば美術館の企画展になるような高名な画家の絵画を見るとのも、
人気アニメーション作家の原画イラストを見るのともまた違う、
どちらかというともっと土臭い部分からくる感覚だったように思います。
「ああ、この人は『佐渡』を、こういう風にとらえているんだなあ」
という他人の感覚が、絵という媒体から見えるのは、とてもおもしろいものでした。
ところで、
こちらの喜助さんで販売されている車まんじゅうなる和菓子。
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佐渡では、縁起物でもあり昔から作られていた和菓子だったそうなのですが、
皆様ご存知でしたか?
私は、高校まで佐渡で暮らしていましたが、
この形のおまんじゅうにはトンとめぐり合いませんでした。
お店の人も由来まではわからないそうで、PCで検索してもでてきません。
車まんじゅうという名前から、牛車の車を連想させますが、
果たして真相はどうなのでしょう?
和菓子の生地を使った、どこか高級そうなこうした和菓子を
庶民が作ることができたのでしょうか?
だけど、結婚式とかの時だけ「ハレの食べ物」として作られていたのでしょうか。
もしこの和菓子の歴史などご存知の方、いらっしゃいましたら、
是非教えてくださいませ。
佐渡で生じる「?」は、
大抵がPCで検索してもまずひっかからず、時に身悶えます。
なので、図書館で図鑑をひっくりかえしたり、人に聞いて回ったりというような
古来ゆかしき「調査」が必要になります。
そういうのが嫌いじゃないので、多分佐渡に住んでいていろいろ楽しいんだろうなあ、
と思います。
アナログな主婦に1クリックを↓
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高千にある金子菓子舗で昔から作られていて、もとはもっと大きかったそうです。
菊という名から、仏事などで使われていたのかなぁと想像するのですが、それに限らず冠婚葬祭幅広く使われているようです。
わたしは学生の頃から、ずっと車輪パンと呼んでいます。たまにもらうと、懐かしくて嬉しいお菓子です。
ものすごく貴重な、そしてありがたい情報をありがとうございます。
車輪パンが車パンに、とはものすごくおもしろい流れですね~。
すぐに金子菓子舗さんに行って買いにいきますよ!今もあるお店なのでしょうか。
ものすごい貴重な情報をありがとうございます!
直接お店へ行くと、置いて無いこともあるかもしれません。
あと、ココア味の車輪パンもあるらしく。見たことは無いんですけど。
!電話帳で調べて、問合せして息子をつれて買いにいこうと思います!
ココア味の車輪パンもナイスな情報です。
感謝感激です。ありがとうございます!