浮世絵好き

浮世絵が好きになりました。
むかーし、永谷園のお茶漬けの中に、浮世絵のカードが入っていましたよね。
今もあれば、毎日お茶漬け三昧でしょう。

植物を描くとき、図鑑や写真もみるけれど、浮世絵の中の花もよく見ます。
当時の人たちは、なんとまあすごいデフォルメをするのでしょう。
実物とは似ても似つかない、花の描き方をするんですよね。
もちろん適当にかいているのではなくって、対象への愛情にあふれている絵です。
「どうかいてもいいんだぞ」っていう感じで好きなのです。

花びらを強調したり、葉っぱを強調させたりして、描いた人の性格が絵から伝わる絵。絵にむかう時の楽しさが伝わってくる絵。
そんなところが好きです。

そんなんを参考にかいたこの花は「ノコンギク」
紫の花びらがきれいな、時期になると一面に咲くつつましやかな菊の花です。