最新号の母の友9月号に、投稿が載り、見本誌と賞品(?)の
福音館書店の新刊「おへそがえる・ごん」が届きました。
掲載されたのは「てがみでこんにちは!」のページ。
一連の図書館問題に関するつぶやきをしたためたものが掲載されました。
葉書を送ったのは4月頃のことで、図書館問題が発表されたばかりの頃のことでした。
内容は、このブログでも何度も書いたものなので、
ここでアップするまでもないものですが、
「母の友」という雑誌が、この図書館問題を
幼い子をとりまく社会の中の「問題」として、取り上げてくれたという事実は、
特筆したいなあ、と思いました。
何十何百もくるでしょう読書カードの中から、取り上げてくれたのですもの。
表紙はキュートなイラストが大好き・100%ORENGE
「母の友」は、創刊60年を今年で迎える長寿雑誌ですが、
追い求める姿勢は、全く古びず、毎号ものすごい内容の濃さと重さに
常に絵本界をリードする出版社だけあるなあ、といつも思っていました。
「子どもを取り巻く」あらゆる問題や事柄を記事にしていますが、
決して幼い人たちだけに、おさまるような記事ばかりではないところがすごいのです。
絵本の与え方や読み方、といったような記事ももちろんありますが、
原発、放射能、電磁波、予防接種・・・、
子どもを持ってはじめて気になるあれこればかり。
毎年8月号は必ず平和についての特集がくまれます。
政治や選挙、海外の子ども達のことや、地方の子ども達のことも載っています。
批判されるようなリスキーな問題にも
あえて取り上げ、不安を抱えながら生きるお母さん達に一服の清涼剤のような
役割を果たしてくれる良雑誌です。
今号の特集の「60年のことば集」の中では、
子育てに悩むお母さん達の電話相談員をされている方の手記が載っていました。
育児に追い詰められ、
怒鳴るように泣き叫ぶお母さん、
誰に相談することもできずに電話相談でSOSをするお母さんと電話で
話をしながら、その方はこう結んでいました。
「福祉や教育にお金も心もかけようとしない日本国の現実が、
電話の中で浮き彫りにされる日もあります。
一体、私達はいつまで、子どもたちも親たちも、
イライラと迷路を辿ることを許してしまうつもりなのでしょうか」
この気持ち、置かれた状況はそのまま、
今回の図書館問題にもあてはまることなのではないか、と
感じました。
図書館という空間が、佐渡で暮らすお母さんにとって
「最後の砦」であるという方も、間違いなくいますから、
そんな風に感じてしまうのでしょうね、きっと。
いただいた「おへそがえる・ごん」は、
3冊にもわたる長編絵本。
息子時々げらげら大笑い。漫画でなくても大笑いできる絵本ってすごいな。
福音館書店の新刊「おへそがえる・ごん」が届きました。
掲載されたのは「てがみでこんにちは!」のページ。
一連の図書館問題に関するつぶやきをしたためたものが掲載されました。
葉書を送ったのは4月頃のことで、図書館問題が発表されたばかりの頃のことでした。
内容は、このブログでも何度も書いたものなので、
ここでアップするまでもないものですが、
「母の友」という雑誌が、この図書館問題を
幼い子をとりまく社会の中の「問題」として、取り上げてくれたという事実は、
特筆したいなあ、と思いました。
何十何百もくるでしょう読書カードの中から、取り上げてくれたのですもの。
表紙はキュートなイラストが大好き・100%ORENGE
「母の友」は、創刊60年を今年で迎える長寿雑誌ですが、
追い求める姿勢は、全く古びず、毎号ものすごい内容の濃さと重さに
常に絵本界をリードする出版社だけあるなあ、といつも思っていました。
「子どもを取り巻く」あらゆる問題や事柄を記事にしていますが、
決して幼い人たちだけに、おさまるような記事ばかりではないところがすごいのです。
絵本の与え方や読み方、といったような記事ももちろんありますが、
原発、放射能、電磁波、予防接種・・・、
子どもを持ってはじめて気になるあれこればかり。
毎年8月号は必ず平和についての特集がくまれます。
政治や選挙、海外の子ども達のことや、地方の子ども達のことも載っています。
批判されるようなリスキーな問題にも
あえて取り上げ、不安を抱えながら生きるお母さん達に一服の清涼剤のような
役割を果たしてくれる良雑誌です。
今号の特集の「60年のことば集」の中では、
子育てに悩むお母さん達の電話相談員をされている方の手記が載っていました。
育児に追い詰められ、
怒鳴るように泣き叫ぶお母さん、
誰に相談することもできずに電話相談でSOSをするお母さんと電話で
話をしながら、その方はこう結んでいました。
「福祉や教育にお金も心もかけようとしない日本国の現実が、
電話の中で浮き彫りにされる日もあります。
一体、私達はいつまで、子どもたちも親たちも、
イライラと迷路を辿ることを許してしまうつもりなのでしょうか」
この気持ち、置かれた状況はそのまま、
今回の図書館問題にもあてはまることなのではないか、と
感じました。
図書館という空間が、佐渡で暮らすお母さんにとって
「最後の砦」であるという方も、間違いなくいますから、
そんな風に感じてしまうのでしょうね、きっと。
いただいた「おへそがえる・ごん」は、
3冊にもわたる長編絵本。
息子時々げらげら大笑い。漫画でなくても大笑いできる絵本ってすごいな。
驚きました。
母の友の最新号は新穂図書室に近日中に入る予定なのでぜひ!新穂図書室へ。
真野のまちかど図書館には 過去の「母の友」が置いてありますよ~!
なんか、読んでいるうちに「え~!」って感覚が伝わってきて読んでいて笑ってしまいました。
わかる、わかる、みたいな。
新穂図書室に寄贈されるんですね。あ~読んでほしいですね~。読まれてほしいです。
本はそのほうが幸せだって、谷川さんもおっしゃっていましたもんね、佐渡で。