目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

はからずも人助け

2024年09月28日 | 日々是々

※写真は、娘が自分のお弁当用に作った卵焼きです。
「食べたい!」といったら、ハート形にカットしてご飯の上にのせてくれた。
そういう一手間が私はできないので、すごいなあ、と思ってパチリ。
(本文とは関係のない写真です。)


今回は、人助けした時の話です。

この間の日曜日の午後、ショッピングのために
娘とドライブして、信号待ちをしていた時のことです。
ふと横を見ると、農道横を歩いていたおじいさんがふらついて、そのままふら〜と倒れた!その瞬間を目撃してしまいました。
娘に「今の、見た?」と聞いたら「見た」と言う。
「おじいさん、倒れたよね」「うん、倒れたね」
どうやら見間違いではない。

おおいに動揺する私。

「どうする?」
頭の中で、ドラクエの戦闘体制みたいなコマンドがあらわれ、チカチカする。
車をどっかにおいて助けるべきか、まあそれがやるべきことだと思う。
しかし「いやおじいさんは自力で起きれたかもしれない。」
「車がよく通る場所だからもう他の誰かが助けたかもしれない。」とかいう考えも浮かんだ。

とっさの判断って、自分に都合のいいほうに動くものだと思いました。

車は左に曲がる。

「どうしよう?行く?行く?」と私。
「行ってもいいよ」と娘。
娘は「行っちゃダメ」とは言わないでくれました。
それがよかった。

大丈夫かもしれない、でも確認だけでもしよう、と、
車を方向転換し、再度現場に直行することにしました。

車を幅によせました。ちょっとドキドキ。
娘に「もしかしたら、救急車が必要になるケースもあるかもしれないから、スマホ持っておいて」と言い渡して。
走って行くと。
そこにおじいさんが草むらの中で仰向けに倒れていました。
完全に死角になっていて、車からも見えない位置に倒れていました。
道からは、覗き込まないとわからない場所に倒れていました。

「だいじょうぶですか!」と言って、抱き起す。
「だいじょうぶじゃない」と小さい声で一言。
生きている!よかったー。

草むらから、自力で起き上がることができなかった様子で、でも起こしてさしあげたら、自力で歩くことはできる様子だった。
病院にはいかなくてもいい様子。

とにかく、ほっとした。

炎天下だったので、あのまま誰からも見つけてもらえなかったら、
ご老体でもあったから、確実に衰弱していったことだろう、と思うと
結構ぞっとする話だ。
おじいさんを20分ドライブし、ご自宅まで送り届けて、無事終了。

帰り道「人助けしちゃったね」と拍手してくれた娘。

めでたしめでたし。

書き終えて、我ながら
…だからどーした!な話なので、友達にも誰にも言えないので、ここに書いておきます。
意外と1週間たったら、すいーと忘れていたので。








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