目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

佐渡汽船さん、ありがとう。授乳室つかいました。

2012年10月23日 | 佐渡だいすきネタ
先日新潟に行った時、
授乳ママさんにとっての悲願「授乳室」を利用しました!


扇風機が設置してあり、室内には高橋信一氏の版画も2点貼ってありました。
おけさ丸のほうです。


想像以上に立派でした。
ホテルっぽいイメージです。


こちらはおおさど丸の授乳室。
ベビーベッドはありませんが、ソファーに腰掛けて授乳もおむつ替えも可能です。



利用方法は簡単。

まずは、フロントに行き「授乳室使いたいのですが」と言うと、

フロントの人が、カギを持って案内してくれます。


特等船室のほうに案内されたので少し緊張しました。
普段はカギがしめられていて、フロントの人に言わないとカギをあけてもらえません。

そして、利用後はフロントの人に再度終わった旨を伝えなくてはいけません。




授乳室の窓からの景色。かもめさんが羽を休めていました。



今回の授乳室設置は、

佐渡出身のママ友さんに久しぶりに会った時、

「あなたが作ったはぐりんず通信を見て、佐渡汽船に乗った時に言ってみたのよ~、
授乳できませんか、って。
そしたら案内してくれて~、すっごいいい部屋だった
やっぱり言ったほうがいいんだね。そういうことって。」


と言ってくれて、知りました。


今回の、汽船内の授乳室設置は、島内のサークル「はぐりんず」さんの動きがなかったら、
かなわなかったことだと思います。

「はぐりんず」さんは、主に島外からの転勤されたお母さん達が中心になって、
小さな子ども達とお母さんの居場所づくり、遊び場、話し合いの場を
提供してくれているとても熱心なサークルです。

これまで、佐渡市長や子育て推進室、佐渡汽船さんにも直接、提言までしてくれている
育児サークルの枠を越えた(お母さん達にとっては越えていないのかもしれないけれど)
活動を展開してくれています。


佐渡市への育児への政策提言について詳しくはコチラ
育児支援室さんへのお願いについてはコチラ


私もはぐりんずさんが毎月だしている「はぐりんず通信」に創刊号と2号目に
ささやかに協力させていただきましたが、
ちょうど娘の出産と重なり、活動から遠ざかっておりました。

通信の2号目では「佐渡汽船さん、おねがいします」と題した
記事の中で、佐渡汽船の方に直接お願いした授乳室、2等船室内でのキッズスペース確保、子ども用おやつを売店で設置など、具体的なお願いについて掲載されています。





佐渡出身の人にとって、授乳室がないのも、船室内での授乳も当然のものと
わりきっていた所があったけれども、
あればあったで、やっぱりすごい重宝するし、何よりも快適。


市報でもどかん!と広報してくれてもいいくらいの取組みだと思います。


ここまでの動きをしてくれた「はぐりんず」さんに心から感謝!








願わくば、船内でもっと授乳室の存在を伝えてほしいです。
A4サイズの用紙に掲示するだけでなく、看板使ってでも、船内放送してでも。
ママさん達は本当に助かりますよ、このスペース。
だって、もう2時間ずっと子どもを抱いて、トイレの中にこもらなくてもいいんですもの。


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