目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

ティッシュはんかちで、使い捨てない、ごみにしない

2011年02月10日 | えこな記事
久々に、ベビータンスの中をチェックしてみました。
想像以上に多い、と感じたのが、ハンドタオルの類。

こんなのや・・・

年末に商店街のお茶屋さんでもらった手ぬぐい

こういうのや・・・

携帯会社を変えた時にもらったハンドタオル

こういうのや・・・

献血した時にもらった大判ハンドタオル

こんなの

ちょっと懐かしいミスドのタオル(もらったのを中心にアップしてみました)

何枚あっても役に立つのがハンカチ類、とはいえ、ここまで多いと逆に困ってしまう(笑)
そこで、整理して・・・



こんなん作ってみました。



持ちたがる息子。


ティッシュ代わりにできるかな、と思って作ってみた
ティッシュボックスならぬティッシュかご。


親子3人で風邪をひいてしまい、
ティッシュの消費量がかなりのものになってきたことも原因でして。

ダンナは(今回は)巻き込まず、ここは私と息子だけで(笑)


ティッシュとして、だけでなく、雑巾や布巾かわりとしても使えます。
お茶をこぼした時、お口ふき、何にでもためらいなく使えるので、
かなりいい感じです。




そういえば、似た雰囲気のものを、おしゃれな通販会社のカタログで見つけました。

あ、これこれ。

・使い捨てない!洗って何度も使えるガーゼティッシュ

「うっかりすると、つい使いすぎてしまうティッシュ。
もったいないな、と思ったら、何度も洗って使えるガーゼティッシュに切り替えが
おすすめです。」

「使い捨てないライフスタイルにぴったりと、大好評の洗えるティッシュ。
おいしそうなブラウン系のカラーバリエーションが楽しめます」



なるほど。伝え方って大事ですね。
そういう風に言われると、こりゃいいやっていう気になってしまいます。
なんかつい買ってしまいたくなります。
新奇のアイディア商品っていう気持ちにすらなってしまいます。

伝え方って大事ですね。


さらに、

ちょっと心苦しいことですが、日本のティッシュ使用量は世界一。
1年間で日本国住民1人あたり約4キロ。
200枚入りのボックスティッシュに換算して18箱分を消費しています。



と書いています。



1年で18箱・・・。
4箱が198円程度で買えちゃうことを考えると、普通な金額だし・・・
と思ってしまうかもしれませんが、

「日本の普通」は世界では全然普通ではないんですよね。


あの消費大国のアメリカと比較して、なんと3倍も差をつけての
堂々トップ使用量!というのですから、なんとも驚きです。
日本もかなりな消費大国なんですね。

ティッシュは大抵が、森林パルプ100%(肌触りを重視するので)。

ということは、日本国民がティッシュ使用量を大きく減らせば、
森林保護に大きく貢献することができるのですね。きっと。



きっと家の中をかきまわせば、相当量のハンカチはでてくるはず。

10枚1000円のガーゼティッシュを買わなくても、
今日から(多大な)森林保護が貢献できます。

ささ、ちょびっとだけ、エコしましょ~。







これから花粉症の時期で、ティッシュの消費量も増えそうですね。
息子もすぐに慣れ、ここからハンカチとりだし、自分で鼻ちーんをするようになりました。
今から準備で憂いなし♪ってのはいかがでしょうか。・・・ではでは今日も1クリックお願いします↓








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4 コメント

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Unknown (悠歩)
2011-02-11 07:32:06
ブログ、いつも楽しく拝読しています!そういえばアメリカでルームメイトと暮らしているとき、誰もティッシュを使っていませんでした。けれども代わりにトイレットペーパーやキッチンペーパーを使用していました。特にキッチンペーパーは、テーブルをふくときも床やトイレを掃除をするときも使いまくるので、「もったいないなあ」とつねづね感じていました。この国はあまりエコではないことは確かです。
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Unknown (悠歩くんへ)
2011-02-12 16:24:08
嬉しいコメントをどうもありがとう!
ティッシュを使っていないのではなくて、ほかの紙を使っていたのですね。笑える展開です。
しかし、この国の若いお母さん達も実は結構、床にこぼれたみそ汁も赤ちゃんの顔も「ざっざっ」とティッシュを使うのを見かけるので決してそちらの国のことはいえませんね。この国もあまりエコではないようです。そういえば、そちらでは雑巾というものは存在するのでしょうか。
返信する
Unknown (悠歩)
2011-02-14 14:13:10
雑巾もやはり見かけませんが、お店などではモップを使い床にこぼれた飲み物などを拭きとります。一説によれば、西洋人は昔から腰を屈めて作業することを極端に嫌がるとか・・・という理由からか、柄がついているものが一般的です。

そういえば紹介されていた宮本常一の本、読んでみたくなりました。佐渡には、厳しい自然と直接向きあって生きていく人々の、時には相反する複雑な郷土感情があるのかな、と想像します。
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Unknown (悠歩くんへ)
2011-02-14 20:01:15
興味深いコメントありがとうございます。
モップを持ってくる手間を考えると私などは雑巾を持ってきたくなります。この行為はかの国ではどのように写るのでしょうね。

宮本常一の本、あんな書評(?)で読んでみたくなってくださり恐縮々です。
後半では、地方での芸術活動の可能性を、宮沢賢治などの例をとって紹介しており、非常に感銘しました。是非読んでみてください。


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