大きな衝撃や激突があったわけではないのだが、1週間前くらいから
突然じくじくと歯が痛み出してきた。
その痛みは、登山のように、登ったり降りたりするような感じで、
急になくなったり、ゆるやかに痛み出したりする。
なので、「疲れからくる痛みかな?」と思って、しばらく放っておいた。
「G・Wになったら、まとめて眠って、疲れをとれば、歯の痛みもひくだろう」
と思って放っておいたのだけれど、
その登山のようなゆるやかでのほほんとした痛みが、
だんだん日を追うごとに、ジェットコースターレベルになってきて、
仕事をしていても、グオングオンとうなる、洗濯機の脱水状態の遠心力のように
痛みを増してくる。
痛い、これは痛い、マジで痛い。何、この痛みの遠心力。
子どもたちに、にこやかに笑顔で手をふったあとで、
ドアをぱたんと閉じたあとに
「いてええ~」と、ほおを抑えてしゃがみこむ、そういうレベルに突入してきた。
次回の歯の定期検診の日に、とか思っていた余裕が
きれいすっぱり、なくなってきて、
仕事中に、歯医者に電話して、急患をお願いした。
すでに、ゆうべは歯の痛みで眠れぬ夜をすごした。
歯の痛みは、恋愛の胸の痛みよりも痛い。
もう、歯の痛みで、激烈な頭痛と、目の痛みと、最終的には吐き気までしてきた。もう限界。
もっと早く行け、と自分でつっこむが、
正直、この痛いながらも、ぼやあんとしつつもある痛みが、
歯の痛みによるものなのか、頭痛によるものなのか、痛みの大元がどこからくるものから
すらわからなくなっていたのね。
で、急患で行って、レントゲンを撮った結果、
「これは、よろしくないですね~」と言われた
(自分的には、痛み的に十分予想されていたので、もうなんでも言ってって感じで)
「12年前に治療した神経が化膿しています。」と言われた。
(あ、そんなに昔のなら化膿もしていますよね〜、くらいで)
「化膿」というと、漢字ふた文字で(叶姉妹みたいで)かっこいいけど
汚く言えば「膿がたまっている」という状態。
その「膿が歯に圧をかけている」のでこの激痛、ということらしく。
2、3年前、歯の治療してから、歯の痛みには
ほとほと懲りたので、今では2、3ヶ月に一回定期検診に行く良好患者。
毎回「良好ですね」とか言われ続けてきたけど、実は内部ではこういう状態だったのだね~。
しくしく。
そんなわけで、緊急手術。
詰め物を、外す作業が、ものすごく困難だったらしく、なかなか抜けなくて、長いごと
ぎゅいーんぎゅいーん(機械が嫌いなので、ひらがなで)をした。
なかなかの圧で、舌がねじまがってつった。足がつる、みたいに舌もつるんだなあ、と
思った。
ようやく膿をとりだしたあとに、あんまりにも口の中をテコ入れしてくださったので
今感じている痛みが、痛みによる痛みなのか、治療による痛みなのかがわからなくって
「どっちの痛みでしょう?」とトンマな質問したら
「魔法のようには痛みはとれませんよ」と笑われた。
ごもっともなことで。
「でも、今日は眠れると思いますよ」とおっしゃってくださった。
「眠れるなら、多少の痛みは全然オーケーです」。
そして、実際眠れたので、本当にありがたかった。
お医者さまは、神様です。
あの眠れぬ夜はもう二度と繰り返したくない。
ついでに言えば、あの激痛ってどんくらいって、そうね、
戦国武将の大谷さん(関ヶ原の戦いで西軍についたらい病を患っていた武将)
を思うくらいの痛みでした。
突然じくじくと歯が痛み出してきた。
その痛みは、登山のように、登ったり降りたりするような感じで、
急になくなったり、ゆるやかに痛み出したりする。
なので、「疲れからくる痛みかな?」と思って、しばらく放っておいた。
「G・Wになったら、まとめて眠って、疲れをとれば、歯の痛みもひくだろう」
と思って放っておいたのだけれど、
その登山のようなゆるやかでのほほんとした痛みが、
だんだん日を追うごとに、ジェットコースターレベルになってきて、
仕事をしていても、グオングオンとうなる、洗濯機の脱水状態の遠心力のように
痛みを増してくる。
痛い、これは痛い、マジで痛い。何、この痛みの遠心力。
子どもたちに、にこやかに笑顔で手をふったあとで、
ドアをぱたんと閉じたあとに
「いてええ~」と、ほおを抑えてしゃがみこむ、そういうレベルに突入してきた。
次回の歯の定期検診の日に、とか思っていた余裕が
きれいすっぱり、なくなってきて、
仕事中に、歯医者に電話して、急患をお願いした。
すでに、ゆうべは歯の痛みで眠れぬ夜をすごした。
歯の痛みは、恋愛の胸の痛みよりも痛い。
もう、歯の痛みで、激烈な頭痛と、目の痛みと、最終的には吐き気までしてきた。もう限界。
もっと早く行け、と自分でつっこむが、
正直、この痛いながらも、ぼやあんとしつつもある痛みが、
歯の痛みによるものなのか、頭痛によるものなのか、痛みの大元がどこからくるものから
すらわからなくなっていたのね。
で、急患で行って、レントゲンを撮った結果、
「これは、よろしくないですね~」と言われた
(自分的には、痛み的に十分予想されていたので、もうなんでも言ってって感じで)
「12年前に治療した神経が化膿しています。」と言われた。
(あ、そんなに昔のなら化膿もしていますよね〜、くらいで)
「化膿」というと、漢字ふた文字で(叶姉妹みたいで)かっこいいけど
汚く言えば「膿がたまっている」という状態。
その「膿が歯に圧をかけている」のでこの激痛、ということらしく。
2、3年前、歯の治療してから、歯の痛みには
ほとほと懲りたので、今では2、3ヶ月に一回定期検診に行く良好患者。
毎回「良好ですね」とか言われ続けてきたけど、実は内部ではこういう状態だったのだね~。
しくしく。
そんなわけで、緊急手術。
詰め物を、外す作業が、ものすごく困難だったらしく、なかなか抜けなくて、長いごと
ぎゅいーんぎゅいーん(機械が嫌いなので、ひらがなで)をした。
なかなかの圧で、舌がねじまがってつった。足がつる、みたいに舌もつるんだなあ、と
思った。
ようやく膿をとりだしたあとに、あんまりにも口の中をテコ入れしてくださったので
今感じている痛みが、痛みによる痛みなのか、治療による痛みなのかがわからなくって
「どっちの痛みでしょう?」とトンマな質問したら
「魔法のようには痛みはとれませんよ」と笑われた。
ごもっともなことで。
「でも、今日は眠れると思いますよ」とおっしゃってくださった。
「眠れるなら、多少の痛みは全然オーケーです」。
そして、実際眠れたので、本当にありがたかった。
お医者さまは、神様です。
あの眠れぬ夜はもう二度と繰り返したくない。
ついでに言えば、あの激痛ってどんくらいって、そうね、
戦国武将の大谷さん(関ヶ原の戦いで西軍についたらい病を患っていた武将)
を思うくらいの痛みでした。
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