目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

わらび干し

2006年05月30日 | てづくりもの
わらびを大量にいただきました。
しかもめっちゃ太いのを、かかえきれないくらいに。
わらびはこの時期、大量に食べたので、そろそろ「飽き」モード。
「食モード」から「保存モード」に切り替えることにしました。

去年、友達から2000円で買ったムシロがようやく日の目を見ることになりました。
わらでできた敷物は、便利なんだけれど重いのが難点。

乾燥ワラビのつくりかたは・・・

①わらびを10分ほどゆでてから(集落の人は「そういう感じになったらわかる」といって何分くらいゆでればいいのかは教えてくれなかった)
②お湯をきってからむしろにあげる。

③2時間ごとに(すごい人なら30分ごと)もむ。

④できあがり。

簡単。
むしろのいいところは、置いておくだけである程度の湿気をとってくれること。
むしろの上でなでればその効果は倍増するらしいから、すごい。
田植えがはじまる前の時期は、どこの家でもぜんまいなり、竹の子なりむしろの上で干しています。
当たり前の風景だけど、なにげに手間がかかる。
その手間が「当たり前」な集落の人の働きぶりは尊敬する。


どの家にもむしろがあるけれど、今ではもう作っている人はいないそうな。
むしろを作る道具をもらって、集落の友達が「やってみようかな」と言っていた。
今、私が持っているのはむしろ作りの職人さんが作った最後の何枚かの一枚らしい。買えてラッキー。
なくなるものなら、余計に大切に使いたい。

嘆く、とか惜しむ、とかでなく、普通に大事に使いたいと思います。








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