目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

みすや針をいただいて、さっそく縫い物

2023年01月22日 | 元気をもらいました
友人から、小包で贈り物をいただきました。
たくさんある素敵な贈り物の中のひとつに、縫い針がありました。
京都の三條本家のみすや針屋さんのお針が入っていました。
大感激。

私が繕い物が好きなことを知って贈ってくれたのだと思ったら二度嬉しかった。
一緒に入っていたパンフレットには、針の説明と一緒に、こちらのお店が300年をこえる老舗だということや
刀を作るのと同じ製法を使って作っているということを知って、さらに感激。

自分には分不相応な、高級品だと恐れ入ってしまったが、嬉しいことには変わりなく
早速、今するべき繕い物、息子のシーツのほころびを縫ってみました。

おう!

布に入る時には手応えを感じつつ、それでいて布の通りはよい。
素敵な通り心地。
非常に心地よく使うことのできる針でした。

京都はすごいなあ。
針、だけで商売が成立するなんて。
それだけ「針」の良さ、価値を知っていて、それだけここに住む人がそういう文化を持っている土地柄ということなんだろうな。
すごいことだと思いました。
パンフレットには「針の需要は減っています」
けれども、一本にかけた多くの知恵がある、というフレーズはいいな、と思いました。

針の需要は減っている。
そうなの?と一瞬きょとんと思ったけれども、そういえばそうだ、と我に返った。
わざわざ縫う手間をかける人は減ったんだったと。
でも、縫う仕事はいいもんですよ。
心についたおりを溶かしてくれます。


一生物の贈り物をいただきました。

ありがとう。

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