![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/55/41cda6423635914b45bc320c2123cd8a.jpg)
冬がもう目の前にやってきましたね。いかがお過ごしでしょうか?
我が家はせせこましく、冬支度に体と手を動かしています。
そうそう、
自分の家のことだけでなく、山羊にも冬の支度をしてあげなくてはいけません。
今日はそのお話を聞いていただけますか。
山羊の冬したく、まずは山羊小屋の修理から。
山羊の住んでいる家は、
山羊自身が日々あの野生の力でもって、破壊しています。
先だっての台風も手伝って、もう雨水も、風も入りたい放題!
まずはこれを直さなくていけないのですが、
この作業を、邪魔をする!んですね!山羊が!
…この行為の罪深さ。
お分かりになっていただけるでしょうか。
この冬前の、最高に忙しい時期、
一分一秒でも惜しんで、冬支度をせねばならないこの時に
からんで、まとわりついて、邪魔をしてくる、その罪深さ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/8f/7fe5c66e5ccb7b5ba13416bc1bfaa650.jpg)
それも、かわいい力でなく、思いっきりバカ力な体当たりでもって、邪魔をしてきます。
当然、金づちを持つ手元は狂う、狙いも定まらない、釘も打てない。
しかも、痛い!(泣き笑)
本人はジャれているつもりなのでしょうが、こちらにとっては
うっとおしい以外の何者でもありません。
「お前の家を直しているんだぞ!」と怒気を帯びて言って、聞くわけもなく、
殴ろうが蹴ろうが、全然こたえません。
(人間の拳のパンチなど、山羊には痛くもかゆくもありません)
無視し続けると、今度は体ごとからんできて、ロープが足に体に、とに巻きついてきます。
作業中、常にコレなので、さすがに温和のダンナも
最後にはかなり不機嫌になっていました(汗)
妻としては冷や汗ものです。
なんとか、機嫌をなおしてもらおうと口数少なくしておりました(笑)
ええ、山羊を飼う人って、皆口をそろえて言いますよね…。
「山羊ってちょっと足りない動物だよね」と…。
そして、別の日に、山羊の納屋の周囲のチップ撒き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/74/0954060b9378dbacccc636c67e59357b.jpg)
これは比較的順調に終わりました。
軽トラ一杯分を、緑のリサイクルセンターという廃材処理施設でもらってきます。
尿やフンなどをこの納屋周囲でするので、それをしみこませるための処理です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ae/6a74765cc13a0544e122e326c6cfa0a2.jpg)
息子もちょっとお手伝い。
そして仕上げは、寝床のワラしき。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/8d/5ad830242bd318a7c9d148aa400f5ab4.jpg)
これまではずっと、寝床にはチップをしいていましたが、
来る冬にむけて、保温性の高いワラにしてあげることにいたしました。
集落の農家さんからいただいたワラを、ハサミで細かく刻んでつみあげていきます。
これはかなり贅沢なベッドです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/4e/69b2c1d9cb180cf51bd2136712e463f8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/bf/e2dbdc410a234603212bc5f97ca19bb3.jpg)
かなりカサが多く見えますが、山羊自身が踏んでたたいて、自分に心地よいベッドを
作っていきます。
これが終わった後の山羊、本当に幸せそうでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/3a/49054792eeaa16d16b28a65f140f075f.jpg)
目が細くなっていて…(もともと目は細いのですが)
次の日の搾乳量は、なんと一気に倍以上アップ!!
この時期に、1リットル近くも山羊乳がとれました。
住環境をよくすると、こういうところに影響がでるんですね。
劣悪な環境よりも、最低限の住環境を確保してあげるだけで、こんなに差がでるのだと…。
…しかし、私達の精神的負担はかなり大きかった。
家畜を飼うことの厳しさを、またひしひしと感じた山羊の冬したく、なのでした。
それでも我が家の山羊は、大人しくて人懐こいと人には言われます。
「ホント?」と疑心でお疲れ気味な私に1クリック↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/2a/1d241406e279f88c131ad963e0c35642.png)
我が家はせせこましく、冬支度に体と手を動かしています。
そうそう、
自分の家のことだけでなく、山羊にも冬の支度をしてあげなくてはいけません。
今日はそのお話を聞いていただけますか。
山羊の冬したく、まずは山羊小屋の修理から。
山羊の住んでいる家は、
山羊自身が日々あの野生の力でもって、破壊しています。
先だっての台風も手伝って、もう雨水も、風も入りたい放題!
まずはこれを直さなくていけないのですが、
この作業を、邪魔をする!んですね!山羊が!
…この行為の罪深さ。
お分かりになっていただけるでしょうか。
この冬前の、最高に忙しい時期、
一分一秒でも惜しんで、冬支度をせねばならないこの時に
からんで、まとわりついて、邪魔をしてくる、その罪深さ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/8f/7fe5c66e5ccb7b5ba13416bc1bfaa650.jpg)
それも、かわいい力でなく、思いっきりバカ力な体当たりでもって、邪魔をしてきます。
当然、金づちを持つ手元は狂う、狙いも定まらない、釘も打てない。
しかも、痛い!(泣き笑)
本人はジャれているつもりなのでしょうが、こちらにとっては
うっとおしい以外の何者でもありません。
「お前の家を直しているんだぞ!」と怒気を帯びて言って、聞くわけもなく、
殴ろうが蹴ろうが、全然こたえません。
(人間の拳のパンチなど、山羊には痛くもかゆくもありません)
無視し続けると、今度は体ごとからんできて、ロープが足に体に、とに巻きついてきます。
作業中、常にコレなので、さすがに温和のダンナも
最後にはかなり不機嫌になっていました(汗)
妻としては冷や汗ものです。
なんとか、機嫌をなおしてもらおうと口数少なくしておりました(笑)
ええ、山羊を飼う人って、皆口をそろえて言いますよね…。
「山羊ってちょっと足りない動物だよね」と…。
そして、別の日に、山羊の納屋の周囲のチップ撒き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/74/0954060b9378dbacccc636c67e59357b.jpg)
これは比較的順調に終わりました。
軽トラ一杯分を、緑のリサイクルセンターという廃材処理施設でもらってきます。
尿やフンなどをこの納屋周囲でするので、それをしみこませるための処理です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ae/6a74765cc13a0544e122e326c6cfa0a2.jpg)
息子もちょっとお手伝い。
そして仕上げは、寝床のワラしき。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/8d/5ad830242bd318a7c9d148aa400f5ab4.jpg)
これまではずっと、寝床にはチップをしいていましたが、
来る冬にむけて、保温性の高いワラにしてあげることにいたしました。
集落の農家さんからいただいたワラを、ハサミで細かく刻んでつみあげていきます。
これはかなり贅沢なベッドです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/4e/69b2c1d9cb180cf51bd2136712e463f8.jpg)
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かなりカサが多く見えますが、山羊自身が踏んでたたいて、自分に心地よいベッドを
作っていきます。
これが終わった後の山羊、本当に幸せそうでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/3a/49054792eeaa16d16b28a65f140f075f.jpg)
目が細くなっていて…(もともと目は細いのですが)
次の日の搾乳量は、なんと一気に倍以上アップ!!
この時期に、1リットル近くも山羊乳がとれました。
住環境をよくすると、こういうところに影響がでるんですね。
劣悪な環境よりも、最低限の住環境を確保してあげるだけで、こんなに差がでるのだと…。
…しかし、私達の精神的負担はかなり大きかった。
家畜を飼うことの厳しさを、またひしひしと感じた山羊の冬したく、なのでした。
それでも我が家の山羊は、大人しくて人懐こいと人には言われます。
「ホント?」と疑心でお疲れ気味な私に1クリック↓
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