昨日のブログではやさしいコメントありがとうございました。
コメントはすぐに返事がかけなかったりしますが、次の更新の確実な原動力になっています。
ありがとうございました。<下記から本文です>
佐渡にIターンをしたい、という方の質問の中には
かなり高い確率で「収入の手段はどのようなものがありますか?」というものがあります。
その答えにはなっていないかもしれませんが、
(全然なってないよ、というつっこみは無視して)
佐渡での現金収入、というよりは、
佐渡「ならでは」のお小遣い稼ぎの手段をお教えしましょう。
さあ、メモの準備を。
これは野山の恵みがお金を恵んでくれるケースです。
秋深まるこの時期は、椿の果実がはじけて種がぽたぽたと落ちます。
ひとつの果実から多い時は6個や8個くらい入っていることもあります。
これを集めて、真野新町にある「佐渡の福祉・ゆい」に持って行きましょう。
(「ゆい」については、またブログで書きたいと思います。
ここも熱心な活動をされている団体さんです)
すると、後日お金に換金してくれます。
聞くところによると、1キロ1000円といいますからかなりなものですね。
親に聞いた話では「油にする」のだそうですが、
もう少し詳しく「ゆい」さんに聞いてみたところ
「小木の『花の木』さんという料理屋さんでだされる天ぷら油に使われる」のだそうです。
なんとまあ贅沢な天ぷらでしょう。
化粧品としても使われる高級椿油100%の天ぷらとは!
しかもそれを佐渡産で自給しているなんて!
椿は、野山に限らず街路樹としても、比較的どこででも植えられていますから
かなりお手軽なお小遣い稼ぎになるかもしれません。
同様のケースで、春は「よもぎ」の葉っぱをしまやさんが買い取ってくれます。
これは即買取りで、沢根本店でのみ計量買取りしてくれます。
1キロ100円(3年前はこのお値段でしたが、現在は未確認です)です。
ゆいさんにしても、しまやさんにしても
何キロ以上でないといけない、ということではなく、1キロから買い取ってくれるところが
ありがたいところです。
私がしまやさんに持って行った時も、買い物袋いっぱいに入れたよもぎが
転がったりしていて、その気軽さが気楽で嬉しかったです。
かつては、個人で獲ったあわびや伊勢えびなどを小料理屋さんが買い取ってくれたりも
したそうです。
今は密漁が問題になり、小料理屋さんに行政から指導が入ったために、
買取りは行っていませんが、こういう小金稼ぎもかつてはありました。
小さな循環の輪が、地域に根付いていたんですね。
「花の木」も「しまや」も地産地消にとことんまでこだわることで、
雇用とまではいかずとも、おもしろい小金稼ぎの場を与えてくれています。
こんなお店が増えれば、もしかしたらこんなお小遣い稼ぎの場がもっと増えるかもしれませんね(笑)
この「収入の手段」を考えておられるIターンの方の直接的な解決にはなりませんが、
「佐渡は、贅沢をしなければ都会とは比べ物にならないくらい小額で暮らせる場所です」とも
付け加えています。
ライフスタイル自体を変えていくことで、これまでの半分以下のお金で暮らしていくことは
十分可能だと思います、とも助言させていただいたりしています。
コメントはすぐに返事がかけなかったりしますが、次の更新の確実な原動力になっています。
ありがとうございました。<下記から本文です>
佐渡にIターンをしたい、という方の質問の中には
かなり高い確率で「収入の手段はどのようなものがありますか?」というものがあります。
その答えにはなっていないかもしれませんが、
(全然なってないよ、というつっこみは無視して)
佐渡での現金収入、というよりは、
佐渡「ならでは」のお小遣い稼ぎの手段をお教えしましょう。
さあ、メモの準備を。
これは野山の恵みがお金を恵んでくれるケースです。
秋深まるこの時期は、椿の果実がはじけて種がぽたぽたと落ちます。
ひとつの果実から多い時は6個や8個くらい入っていることもあります。
これを集めて、真野新町にある「佐渡の福祉・ゆい」に持って行きましょう。
(「ゆい」については、またブログで書きたいと思います。
ここも熱心な活動をされている団体さんです)
すると、後日お金に換金してくれます。
聞くところによると、1キロ1000円といいますからかなりなものですね。
親に聞いた話では「油にする」のだそうですが、
もう少し詳しく「ゆい」さんに聞いてみたところ
「小木の『花の木』さんという料理屋さんでだされる天ぷら油に使われる」のだそうです。
なんとまあ贅沢な天ぷらでしょう。
化粧品としても使われる高級椿油100%の天ぷらとは!
しかもそれを佐渡産で自給しているなんて!
椿は、野山に限らず街路樹としても、比較的どこででも植えられていますから
かなりお手軽なお小遣い稼ぎになるかもしれません。
同様のケースで、春は「よもぎ」の葉っぱをしまやさんが買い取ってくれます。
これは即買取りで、沢根本店でのみ計量買取りしてくれます。
1キロ100円(3年前はこのお値段でしたが、現在は未確認です)です。
ゆいさんにしても、しまやさんにしても
何キロ以上でないといけない、ということではなく、1キロから買い取ってくれるところが
ありがたいところです。
私がしまやさんに持って行った時も、買い物袋いっぱいに入れたよもぎが
転がったりしていて、その気軽さが気楽で嬉しかったです。
かつては、個人で獲ったあわびや伊勢えびなどを小料理屋さんが買い取ってくれたりも
したそうです。
今は密漁が問題になり、小料理屋さんに行政から指導が入ったために、
買取りは行っていませんが、こういう小金稼ぎもかつてはありました。
小さな循環の輪が、地域に根付いていたんですね。
「花の木」も「しまや」も地産地消にとことんまでこだわることで、
雇用とまではいかずとも、おもしろい小金稼ぎの場を与えてくれています。
こんなお店が増えれば、もしかしたらこんなお小遣い稼ぎの場がもっと増えるかもしれませんね(笑)
この「収入の手段」を考えておられるIターンの方の直接的な解決にはなりませんが、
「佐渡は、贅沢をしなければ都会とは比べ物にならないくらい小額で暮らせる場所です」とも
付け加えています。
ライフスタイル自体を変えていくことで、これまでの半分以下のお金で暮らしていくことは
十分可能だと思います、とも助言させていただいたりしています。
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