目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

相川の図書室の寂しさを、全島のものにしないためにも

2013年06月30日 | 佐渡だいすきネタ
相川の図書室の現状は、火が消えたように寂しいものなのだそうです。
友人が、こんな貼紙の画像を送ってくれました。

見るからに寒々しいです。
夏なのに。


佐渡市図書館再編計画によって、
住民への説明もないままに、突如4月から無人化された相川図書室では、
借りたい本がある場合は、
「所定の用紙に、本のバーコード番号を書いて、窓口に提出する」という
手続きを踏まないと、
本を借りることができなくなったそうです。

聞いただけで、とても面倒で、とても借りにくそうです。

それならば、まだ一昔前の「図書カード」に名前を記入する
やり方のほうが風情もあります。


一昔よりも、もっと不便な形になってしまっていること、

そして、こうした図書室で本を読んで子ども達は楽しいだろうか、
あまり楽しくはないんじゃないかな、と思いました。



図書館問題の一連の私のブログを見た相川に住む友人が、
こんなコメントをくれました。


「相川図書室、寂しいですよ。
行っても司書さんがいないからどうせなんにも聞けないしと
思うと行きたくなくなる…正直な気持ちです」



司書さんの存在の大きさを感じさせるコメントです。



教育長さんにお願いしに行った時も、
相川の人がおられました。

そして、どれだけ不便になったかを熱心に訴えていました。

改善する、とか、しない、とか
よりも、「元にもどしてくれ」と切実に訴えていました。


教育長さんも相川の方だそうです。
相川の人は、何も悪いことしていないです。
人生の貴重な楽しみを無理やりに奪われた感じじゃないかと思います。

どうか相川の人に、相川の宝物を返してください。


このこと自体は、対岸の火事では全然なくて、
このままだと、
中央図書館以外は全てこうなってしまうかもしれない。


そう思うと、いてもたってもいられないです。








図書館問題に関する記事をアップしてほしいという声を
数人の方から頂きました。ありがとうございます。
文章を書くのに、どうしても時間がかかってしまうために、
アップが遅れてしまっています。今しばらくお待ちください。
そして、コメント内容の掲載を快く快諾してくれたHさん、感謝です。







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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (そうなんです!)
2013-07-01 15:28:45
本当にさみしいです。
この記事の方ではありませんが、行きたくなくなってしまいます。図書室は本を借りるだけの場所ではないんだって思います。
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Unknown (そうなんです!さんへ)
2013-07-03 00:14:27
コメントありがとうございます。
おそらく相川の方かと思います。
図書館が持つ影響力は本当に大きいと思います。
取り戻せるものなら、本当に取り戻したいです。
相川人ではありませんが、心からそう思います。
コメントありがとうございます。
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