目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

マットレスの修理屋さん

2010年03月21日 | モノとのおしゃべり
マットレスをついに補修しました!
文末に「!」をつけるほど、長い時間補修せず、
またそれ故に本当にボロボロになってしまっていました。


小さなほころびを、息子が指を入れて遊んでいるうちに
どんどん大きくなり、最近ではここまで大きくなってしまいました。
ダンナも「直して」などと一言も言わずに黙々と使い続けていました。
(それがなんとも哀れで…)

ここまで穴が大きくなると、
もう小さな布を継ぎはぎをしても使い続けるのは無理な状態です。

使わなくなったシーツ1枚全部を使って修繕しました。
上幅の足りない部分は横幅の余った部分を切って継ぎ足して…。

本来なら針を持つ時間をゆったりと楽しみたいところ。
しかし乳幼児を持った母の宿命。

「時間がない」!

なので、縫い目などガタガタもいいところですが、
とにかく急いでやりきりました。
朝の早い内に寸法をあわせて、針を持ったのは夜の9時頃、
できあがった時には午前2時。

まぶたは重く二重まぶた。
しかし、できた~…っ!

達成感に満ちあふれ、サイドボードに立てかけ、
飾るようにして眠りにつきました。

お金があって、かつ時間がなければ
新しいマットレスを新調したかもしれません。

でもこのマットレスは、嫁としてはじめて夫のために繕い仕事をした
記念すべきマットレス。できれば使い続けたいと思っていました。

そして、わが家は時間もなければ金もない!笑)

でも何よりも
マットレスも、シーツも捨てずにすんでよかった。
これを全部捨てるとなるとかさばるし、負荷も高いしお金もかかります。

連れ合いも「新品みたいだ。最高のプレゼントだ」とほくほくしてくれました。
これが一番嬉しい。

「大草原の小さな家」のチャールズのようなダンナだと時々思います。
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