目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

引越し?さにあらず、被災地さんへの物資です

2011年06月14日 | 日々是々
頑張れチョコレートケーキのつながりが縁で、
被災地の方とお知り合いになりました。

その方は、ご自身は甚大な被害は受けなかったものの、
住まわれている地区内が大きな被害を受けられたのだそうです。
同じ地区に住む方の中には
今でも少ない物資での暮らしを余儀なくされている方が多いそうです。


「その方たちのために配布する上で足りない物資がある」
というお声を頂戴したので、
我が家にある未使用の食器を、送らせてもらうことにしました。



新聞やニュースなどでは、避難所での様々な情報があります。

そうした情報を元に、「何か協力できれば」と思いつつも、
どういうニーズがあるのか、どんな物資が必要とされているのか、という
要望は各々の避難所によって違うはず。

そうした細かい情報がないままに、自分の考えだけで物資を送ることは、
ありがた迷惑になりかねません。
なので、私自身「物資を送る」という考え自体、あまり頭にありませんでした。


そういった面では、「こういう物資が欲しい」と明確に言ってくださる、現場の方の声は貴重です。


個人と個人がつながることで、こうした声を得ることができたのは
とても幸運なことです。
しかもその方は、小規模な団体で行っているとおっしゃるので、より柔軟に対応が可能です。


その方がおっしゃるには、

これからの課題は、原発問題もそうですが、
被災者支援も急務だと考えます。


と言われます。
その中でも「二次被災者」と呼ばれる方の支援が必要だとのこと。

ご存じかもしれませんが、
二次被災者は震災後すぐ知人や親戚の家に身を寄せた方々ですが、
避難所に支給される物資がほとんど何も行き渡ってない様子です。
避難所には気を使って物資を取りに行けず、
今現在も少ない日用品で暮らしている方々が大勢いらっしゃいます。

そのような方々の為に支援物資を提供する活動を手伝っております。



恥ずかしながら、そのような境遇の末に、そのような思いで日々過ごしてらっしゃる方々が
いらっしゃるということすら知らずにいました。
物資が避難所に届かないという話は聞いたことがありますが、
届いた物資すら、被災者に上手に届かないままでいるとは・・・。

きめ細かいマンパワーが必要とされている、と口で言うのは簡単ですが、
現実に、それらを把握するのはとても細やかな調査も必要なはず。

現地での声が、ストレートに届き「今これが必要」とおっしゃってくれる声の
貴重さを感じます。


ちなみに、今現地で必要とされている物資は

・食器 ・収納棚(カラーボックス、本棚等)
・調理器具 ・食糧(一週間くらい日持ちするものが比較的喜ばれます) ・シーツ 
とのこと。

もし、「協力できそう」という方がいらっしゃいましたらご連絡くださいませ。
詳細(というほどではありませんが)をお知らせします。








昨日の妊婦なグチブログに沢山のコメントありがとうございました。
とても嬉しかったです。またグチ、聞いてやってくださいね~。
今日も1クリック、お願いいたします。







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