
今年の冬は(も?)本当に大変な雪でした。
皆々様にお見舞いいただき、恐縮です。
3月に入り、少しだけ暖かくなってきて、そろそろ冬も終わりかな、という雰囲気になってきて、
ようやく今年の冬を振り返られるようになりました。
30数年ぶりの大雪ということで、積雪が半端なかったながらも、
それでも停電にまで至らなかったのは、雪の重さが軽かったからでしょうか。
それが助かりました。
助かった…?
ええ、助かりました。
この雪は、仕事から帰ってきたらこうなっておりましてね。
家に入れない状態でした。(笑)
扉の前に少しゆるんだ雪がどかっと落ちてしまった状態。
男衆がスコップでがんがんかいて、なんとか入りました。(こういう時の高校生男子の体力は大変戦力になります)
一晩で車の上に積雪30センチ!?という夜もありました。
夜に息子が車の上の雪下ろしをしてくれたりもしました。(雪の重みでタイヤがパンクすることもあるから←!)
猫穴が雪で塞がれて、屋根裏から猫がでれなくなって、それを助けるために
相当量の雪をかいたときもありました。
積雪がすごすぎて、車が途中で止まり、早朝の除雪車を要請したりもしました。
止まった車まで歩くために、いつもより1時間早く起きて積雪の中を
家族で歩いたりもしました。
あ、そういえば積雪の多さで途中で車がエンコして、
えっちらおっちら車につんであったスコップで
道の雪をかいたこともありました。(忘れてた←今冬のことなのに)
雪の重みで、窓ガラスが割れて、夫が寒い中、割れたガラスと雪を肥料袋に入れて
片付けてくれたりした夜もありました。(夫よ、ありがとう)
でもね、明けない夜はないのですね。
(まとめかた雑ですが)
きれいでした。雪の中の青空は。
なんか、今年は2月の時点で、すでに6月のような。
もう今年は半年以上たったような、そんな密度の濃い月日をおくったような気がします。
変な言い方ですが、2月の寒さを12月の寒さに錯覚してしまうようなような、しんどさと寒さと
労働だったかなあ、と。
よく年末になると「もう12月か〜」とおっしゃいますが、
私はふと暦を見た時「え?今まだ3月?今年ってあと9ヶ月もあるの?」と
得したんだか、軽い絶望なんだか、非常に時間感覚が完全にずれたような
当惑気味な感覚がおそったことを覚えています。
あの感覚ってなんなんでしょうか。家族に言っても共感を覚えてもらえず。
同じ感覚を味わった方はいらっしゃいますでしょうか?
「春の喜びがひとしおですね♪」とおっしゃっていただきました。
しかし、春の到来を忘れてしまいそうなそんな冬でした。
雪国の人ってすごいですね。
昔はどんだけすごかったのだろう。想像するだけでお腹いっぱいになります。
皆様、よい春をお迎えください。
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