カリフラワーのグラタン

カリフラワーをいただきました。
集落の人から頼まれて、山の下までアッシーさんをやっていましたら
畑の話題に。

「今年はすごく小豆がとれたっちゃ」
「ああ、それは羨ましい」
「カリフラワーもものすごく重いのんができたっちゃ」
「そりゃすごい、ウチはカリフラワーをまともに作るなんてまだまだ先ですよ」
そんな会話。

「ウチのんも食べてみいっちゃ」
とお店で買ったカリフラワーを見て、言ってくれました。
ので、遠慮なくいただくことに。

ずっしり！

「なんか特別な栽培法をやっているんですか？」と聞くと
「何もしてない。ただ鶏糞まくだけ」
「はあ、それだけで」
「難しく考えなくてもいいの。
　最近の人は、何も肥料もやらんようだけど、
　植えたら肥料くらいはやらんとな」と優しく言ってくれた。


「農薬かけんでもいい、でも肥料はやらんと」と繰り返しおっしゃる。


何の野菜でも「鶏糞まくだけ」でいい、とおっしゃる。
そういえば隣の集落の人も、「おがくずまくだけ」と言っていた。
もとから住んでいる人は、土に何かを「与える」とか「施す」とか
あんまり難しいこと考えず、いい意味で「適当に」やっているように思えました。

せっかくいいカリフラワーもらったからグラタンにすることにしました。
といっても、チーズはなし。（高いから）
そのへんは「適当」です、はい。
ホワイトソースだけ手作りして、あとは
230度のオーブンで30分チンするだけ。
チーズがなくても、グラタンは作れます。

ぜひお試しあれ。