目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

限りなく手作りな「貯金箱」

2006年11月28日 | えこな記事
「このままずっと売れないかもしれないね~」
「でもウチはお店じゃないし、いっか~、売れなくても」

ちょっと見放していた
手のひらサイズのこの木製の貯金箱。先週、ようやっと売れました!

管理している図書館内で、電話代入れとコピー代入れに利用し、
(画像は電話代入れのほう。「電話10円、ファックス20円」と
書いたシールがはってあります)
さらに、3つ館内で販売していました。

いや~、もう1年以上もおいていたので、売れたのはホント嬉しい!

この貯金箱、
実は間伐材で出来ています、さらに障害者の方がつくっています。
なので少し不ぞろいだったり、ヤスリがかけきれていなかったりするのですが
ニスも塗っていないところが、反対にあったかみがあって、
さらに余計な装飾がなされていないので、私は気に入っております。

販売しているところは、荒れた山なんかを手入れしたりするNPO
「樹恩ネットワーク」。
http://juon.univcoop.or.jp/11ichiba.html
私が樹木関連のNPOでスタッフとして働いていた時に、
深く関わっていたNPOです。ええ、ホントに深く。


最近は、中国産の割箸が輸入禁止になるということで、間伐材割り箸が
注目を集めていますが、
中国から輸入していた頃からずっと間伐材割り箸を企画・生産していた
NPOでもあります。

のびっぱなしになった木を間伐する人も、
障害者の労働場所も想像以上に少ないし、注目も浴びにくいもんです。
その辺が改善されないのは、やっぱり一般の人の目にふれないところに
この「問題」があるからかもしれませんね。

つまりは、この商品
「障害者問題」と「間伐材の問題」というマイナーかつ大切な問題(なはず)を
2つもひっくるめた市場では、なかなかみられない商品なのでございます。

地道に活動をしている人もいるんですね~、というオハナシ。



「コメントありがとう!」
ななさんへ:コメントありがとうです!
そうなんです、薪ストーブでのパン焼きはかなりヒットしちゃいました。
ガスコンロもまた直火だからトースターよりもずっとおいしそうですよね。
バターロールはまだ試したことなかったです。
今度やってみようと思います。







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