目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

おもちゃ病院から退院してきたおもちゃ達

2011年12月03日 | 育児日記
去年の今頃、佐渡市のイベントの時に来島され、お世話になった
「おもちゃ病院にいがた」さん。
その素晴らしい仕事ぶりに
「おもちゃ病院さん、もう一度来てくれないかな~」
そう切実に望んでいました。

2歳から3歳の息子にとって、
おもちゃは「遊ぶもの」であり、かつ「壊すもの」


わずか1年の間に、故意ではないのですが、
動かなくなったり、壊れたりのおもちゃが沢山でてきました。
(その量の多さに、子どもの破壊パワーを感じています)

ダンナが修理してくれたおもちゃもあるけれども、中には専門の道具を使わないといけないものも多く、
結局修理の時間をとれないまま、
壊れた状態のまま、だましだまし遊んでいました。

息子も最初は「しゅうり、して~」と言っていたのですが、
最近は「あたらしいの、かってほしいなあ」というセリフに変わってきました。

壊れたものを捨てるのではなく、直してもう一度使ってほしい。
願わくば、物を大切にする心を・・・なんて、親の欲望がふつふつとわいてしまい、

ここはひとつ!と一発奮起。

新潟のおもちゃ病院さんの個人宅の電話番号を調べ、
お電話でお願いしました。

とても温和な方で「いいですよ。引き受けます」と言ってくださり、
勇気をだしてかけた電話だっただけに、とても嬉しかったです。

去年の佐渡でのイベントのことも覚えていてくださり、
沢山の患者さん(おもちゃ)があったことから、
「佐渡にはもう一度行きたいと思っています」
とも言ってくださいました。



山ほどある(泣)壊れたおもちゃの中で、
気に入っているおもちゃをセレクトして3つ。
梱包して、おもちゃ病院に「入院」させました。


どれも、息子のわずかな人生の中で、すでに捨てられない思い出がしみついたおもちゃです。


そして、1~2週間後に「退院」!


おもちゃが入っている小包に、息子は「ぼくがあける~」ととっても喜んで、あけました。


車のこわれたかたつむりおもちゃは・・・

ツノまで立派に直ってもどってきました。

ツノが新たにはえていることに、かなり不思議な様子。


激しく壊れたショベルカーも・・・



オリジナルの頑丈な金具で、しっかりと修繕されていました!



しっぽの折れたシマネコちゃんも・・・

元気にもどってきました!



息子も親も(いやむしろ親のほうが)大満足。


「おもちゃ病院の先生が直してくれたんだよ」という言葉に、心から嬉しそう。

心なしか、おもちゃの扱いも前よりも丁寧になったようにも思います。


壊して一度自分の目の前からなくなったものが、
もう一度なおった姿で、自分の手元にもどってきた喜びは、
私たち大人が感じるよりもずっと、大きなものなのかもしれませんね。



おもちゃ病院さんの取り組みは本当に素晴らしい。
これからも、小さな子ども達の心をほんわかさせてほしいです。










福音館からでているこの絵本も、大好きで、かなり読み聞かせました。

おもちゃが持つ「ゆたかさ」に、親になってようやく感じられました。今日も1クリック、宜しくお願いいたします。




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