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佐渡ではひな祭りの時は、
ひし餅でなく、丸餅でもなく、おこし型という装飾餅をお供えします。
名古屋のほうでも、同様の形のお餅があります。
きっと上方の文化が佐渡に伝わったのでしょうね。
佐渡ではだいたいの行事は、旧暦でお祝いしています。
我が家も、のんびり家なので、旧暦でお祝いしております。
今年は頑張って、手作りおこし型でお祝いしてみたくなり、保育園児向けの講習会に参加してみることにしました。
季節の食べ物を大事にできたらいいな、と思ったのです。
作り方は知っていましたが、地元の方から教わってみるのも楽しそう、と思って参加を決めました。
参加者は20名枠に4組の親子さん。
想定よりも少ないこともあって、のびのびと作ることができました。
うるち粉と求肥粉を半分ずつ混ぜた粉に、お砂糖を入れたものに
水を入れつつ、混ぜていきます。
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みんなでぎゅっぎゅっ、こねこね。
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「おこし型」の醍醐味は、木でできた様々な型。
西洋でいうクッキー型のような楽しみが、おこし型にはありますね。
今回、講師の方が持ってきてくださった型も昔からお家にあったものらしく、使い込まれた滑らかさがありました。
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「好きな型を選んで~」の声に、迷わず「亀」を選ぶ息子。
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型に色つけしたお餅を入れて・・・
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あんこを入れた白餅を入れて、ぎゅっと軽く押さえて・・・
(真剣そのもののお顔)
がんっと、型を打ち付けてお餅をだせば・・・
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ほらできあがり。
(このお餅は息子作ではなく、他の方のもの。美しく作られていたのでつい撮らせてもらいました)
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他にもこんなに沢山の型があります。
全部の型を作っても、作っても、まだ餅もあんこもあまっています。
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こんなにできましたよ!
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15~20分、蒸し器に入れて強火で蒸せばできあがり。
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「ほら、できたよ!」
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おもしろい形の型では、たことカニなんていうのもありました。
各家庭に伝わるおこし型の型は、いろんな造形があって、その種類の豊富さはまさに
豊かさの極み!だと感じます。
縁起物では、「大黒様」に「福の神」、「大根」に「お米」なんていうのもあります。
子どもが気に入るような型としては、「うさぎ」に「亀」に、「ぶどう」に「鶴」、「鯛」なんかもあります。
この小さい佐渡の中だけで、何十種類もの型があるけれど、
お店で売られているおこし型は、ほとんどが「花」の形です。
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それでも、ひな祭りの頃になるとお店で華やかに「おこし型」が売られているのは、なんだか楽しげ。
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息子は、できたておこし型を4個も(!)食べ、
さらにおみやげもいただいて帰り、早速おひな様にお供えしました。
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「どうぞ召し上がってください」といいながら、お供えしていました。
おひな様は平和の象徴なんだと、人形を作る人が言っていました。
たしかにおひな様を飾るところに争いごとは似つかわしくないです。
お雛様を毎年飾り、そして供えるだんごを手作りしてあげられる、
そんな、無駄に思えるような贅沢な時間を
息子と娘にプレゼントできたらいいな、と願っています。
そのために日々努力できる母でいたいです。
(めちゃくちゃ大変なことだとわかってはいても・・・。)
小木や羽茂ではお餅にあんこは入れないようです。国仲方面はあんこを入れるようです。
同じ佐渡でも色々で、これまたおもしろい。
しばらく、我が家のおやつはおこし型一色でした。来年までおこし型はいいや~・・・な1クリックを。
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ひし餅でなく、丸餅でもなく、おこし型という装飾餅をお供えします。
名古屋のほうでも、同様の形のお餅があります。
きっと上方の文化が佐渡に伝わったのでしょうね。
佐渡ではだいたいの行事は、旧暦でお祝いしています。
我が家も、のんびり家なので、旧暦でお祝いしております。
今年は頑張って、手作りおこし型でお祝いしてみたくなり、保育園児向けの講習会に参加してみることにしました。
季節の食べ物を大事にできたらいいな、と思ったのです。
作り方は知っていましたが、地元の方から教わってみるのも楽しそう、と思って参加を決めました。
参加者は20名枠に4組の親子さん。
想定よりも少ないこともあって、のびのびと作ることができました。
うるち粉と求肥粉を半分ずつ混ぜた粉に、お砂糖を入れたものに
水を入れつつ、混ぜていきます。
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みんなでぎゅっぎゅっ、こねこね。
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「おこし型」の醍醐味は、木でできた様々な型。
西洋でいうクッキー型のような楽しみが、おこし型にはありますね。
今回、講師の方が持ってきてくださった型も昔からお家にあったものらしく、使い込まれた滑らかさがありました。
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「好きな型を選んで~」の声に、迷わず「亀」を選ぶ息子。
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型に色つけしたお餅を入れて・・・
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あんこを入れた白餅を入れて、ぎゅっと軽く押さえて・・・
(真剣そのもののお顔)
がんっと、型を打ち付けてお餅をだせば・・・
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ほらできあがり。
(このお餅は息子作ではなく、他の方のもの。美しく作られていたのでつい撮らせてもらいました)
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他にもこんなに沢山の型があります。
全部の型を作っても、作っても、まだ餅もあんこもあまっています。
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こんなにできましたよ!
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15~20分、蒸し器に入れて強火で蒸せばできあがり。
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「ほら、できたよ!」
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おもしろい形の型では、たことカニなんていうのもありました。
各家庭に伝わるおこし型の型は、いろんな造形があって、その種類の豊富さはまさに
豊かさの極み!だと感じます。
縁起物では、「大黒様」に「福の神」、「大根」に「お米」なんていうのもあります。
子どもが気に入るような型としては、「うさぎ」に「亀」に、「ぶどう」に「鶴」、「鯛」なんかもあります。
この小さい佐渡の中だけで、何十種類もの型があるけれど、
お店で売られているおこし型は、ほとんどが「花」の形です。
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それでも、ひな祭りの頃になるとお店で華やかに「おこし型」が売られているのは、なんだか楽しげ。
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息子は、できたておこし型を4個も(!)食べ、
さらにおみやげもいただいて帰り、早速おひな様にお供えしました。
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「どうぞ召し上がってください」といいながら、お供えしていました。
おひな様は平和の象徴なんだと、人形を作る人が言っていました。
たしかにおひな様を飾るところに争いごとは似つかわしくないです。
お雛様を毎年飾り、そして供えるだんごを手作りしてあげられる、
そんな、無駄に思えるような贅沢な時間を
息子と娘にプレゼントできたらいいな、と願っています。
そのために日々努力できる母でいたいです。
(めちゃくちゃ大変なことだとわかってはいても・・・。)
小木や羽茂ではお餅にあんこは入れないようです。国仲方面はあんこを入れるようです。
同じ佐渡でも色々で、これまたおもしろい。
しばらく、我が家のおやつはおこし型一色でした。来年までおこし型はいいや~・・・な1クリックを。
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おこし型・・もう20年以上食べてない気がします。
懐かしい!
確かに羽茂ではあんこは入れません。
私が小学生のとき、祖母にねだって
一度家で作ったことがあります。
あとは、友達の家でも一度作らせてもらったかな。
女子には結構楽しい仕事ですよね。
息子さんも楽しんだようですね。
粘土みたいなものだから、色をまぜて
黄緑やらオレンジやら、いろんな色も作ったような
記憶があります。
実家にも型があるそうなので、まだ使える状態にあるならいつか娘と作ってみたいです。
おこし型・・・初めて聞きました
良い時間をお過ごしで羨ましいです
うちも旧暦まで雛様を出しています
一応3月3日にちらし寿司とハマグリの吸い物を作りました。
その土地その土地で色々伝えていきたいものがあって良いですね。
ひとつ勉強になりました
おばあちゃんにおねだりするところがかわいらしい!
やはり南佐渡では入れないようですね、あんこ。
うちの親も赤泊出身ですが、あんこは入れていないようでした。
筆で色をつける家庭もあったそうで、本当に様々ですね。
粘土のように楽しむのは、子どもならではですね。
講習会の時も、型そっちのけで
自分でおこしの色つき餅で、
デコレーションケーキを作って遊んでいる子もいました。
娘さんと是非作ってみてください。きっと楽しいですよ~。
飲みたいです。味わいたいです。
佐渡ではあまり一般的ではないので、余計にそそられます。
本当にその土地ならでは、という感じがして、
やり終えると満足感が残ります。
そちらでもお雛様だされたんですね。
娘さんが健やかに育ちますように。