目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

生ゴミあれこれ

2006年04月18日 | ぷち農作業
冬の間、雪がめちゃくちゃに積もったのでコンポストにたどりつくこともできませんでした。
春になり、ようやくコンポストにたどりつくことができるようになり、またぷち循環生活のはじまりです。
台所に小さなビニール袋を置いておいて、いっぱいになったらサンダルはいて
コンポストまで歩いていく、そんな生活は楽しいです。

コンポストいっぱいになったら、シャベルをもってかき混ぜる。
そういう作業をしているとどうしようもなく、幸せです。
「人間らしい生活」「まともな生活」をしているなあ、と思えてきます。
でも、だから皆こんな生活をしろ、とは間違ってもいえません。


コンポストを使って生ゴミを処理できる人はまれです。というよりも、コンポストを生ゴミ減量への橋掛かりにするのは現実的ではないでしょう。
畑を持っていない限り、こういう方法で生ゴミを処理することは
「しんどい労働」以外の何者でもないと思うから。

じゃあ、どうすればいいのか、と一時期真剣に考えたことがありました。

都市生活者の人と約束して、毎週決まった時間に生ゴミをとりにいって
生ゴミを処理してあげる。
こちら側はその生ゴミを土にしてあげる、野菜をあげる。

うーん、こっちの労働のほうが多いよなあ。
でも、それくらいのバックがないと都会の人は生ゴミなんて、とっておきたいとは思えないよなあ、とも思ったりして。
何よりも都市生活者のところへ車を走らせるガソリン代はどうすればいい?とか
そんなことを考えていたら、あんましいい案に思えなくて頓挫。

けど、すきあらばこんな考えごとをして、どっかで生ゴミ循環システムを作るつもりです。
いい案があれば、きっと循環システムはできるはず。

※写真は生ゴミに土を投入しているところ。
土の中の微生物が生ゴミを分解してくれます。生ゴミだけでは分解は無理なのです。

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