猫の去勢手術をしに行きました

我が家には6匹の猫がいます。
捨てられた野良猫を懇意にしていたら、
５匹の子猫を産んでしまいビックリ仰天。

「これ以上産まれてしまってはかなわん」と
霞の財布をひもといて、メス猫の避妊手術を行いました。
ようやく2匹のメス猫たちの手術が終わり、ほっと一息ついていたのですが、
今度は、オス猫が騒ぎ出しました。

「やっぱりやらないといけないかなあ」と涙の決心。

ホンに猫の手術は切ないです…。

集落の同じく猫を飼ってらっしゃる方から借りた
猫ケージに入れると「にゃーんにゃーん」と形容しがたい鳴き声をあげ続ける。

この鳴き声をききつけて、兄弟猫達も

「どうしたの？なんでこんなトコに入れられちゃったの？」
と言わんばかりに、ケージの周りをうろうろ。

「ねえ、助けてやってよ」という雰囲気で、私たちの周りをうろうろ。
いつもは飛びつくご飯にも、あまり目をやらずに（それでも食べるけど）
真剣な目でわたし達を見上げます。


毎度の光景なのですが、やっぱり慣れない。


「私らも切ないのよ。
でもね、おまえ達が1年に毎度毎度5匹ずつ生んだら、
1年で30匹になっちゃうのよ。ご飯あげられないのよ～」

と切実に目で訴える。

ちなみに、ケージの外で見つめている猫２匹はすでに手術が済んだ猫。
何か怖い会話しているかもしれませんねえ。

この日は、とにかく疲れるので、たいした仕事もせずにバタンキュー。
でも一番疲れたのは、手術された猫だよね。

「姫太郎」という名前の猫でしたが、太郎の部分をなくしたので
今度からは「姫」と呼んでやります。

姫、お疲れー。