目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

きれいな包装紙とポストカードはお年賀づくりの必需品

2016年12月22日 | 断捨っています<目指...
毎年、お年賀になるとたくさんの時間を費やしてしまいます。
せっかく52円かけてハガキを送るんなら、それなりの近況や想いを伝えたい。
ある種、今時珍しいタイプのようです…。

自分の性格上、それなりにエコロジカルに、と思い、
私は毎年、家にある無地のハガキに、きれいな包装紙を貼ったりしてお正月気分をだしたお年賀を作っています。

画像の中の無地のハガキは、
学生時代に日暮里の問屋街でお近づきになった紙問屋さんから大量に仕入れたハガキで、
10年以上もたったのに、未だに使いきれていませんでした。
(でも今年でようやく使いきれそうなのです!長かった!!)

紙問屋さんのお話では
A4やB5というように規定の紙をつくっている最中でできる紙なのだそうです。
つまり、裁断すると余る紙をハガキサイズに切ってもう一度商品にしたものなのだそうです。
なので、べらぼうに安かった。

若気の至り。
エコロジカル(?)で、あんまりにも安くて、で大量買いしちゃったのです。
たぶん1000枚規模で購入したと思います。



そして、画像の上にある正月風の模様が刷られている紙、これは和紙でつくられた「のし」です。
かの有名な日本橋の老舗和菓子屋さん「寿屋」さんでは、
江戸時代の頃からの刷りの技術を使った手作り、
1枚1枚手刷りのもの
なのだそうです。

季節によって、桜や梅、梅雨の時期だと水色に雨模様の刷りが施されていて、なんとも美しいのです!
神田祭りをモチーフにしたり、歌舞伎の題材をモチーフにしたものもありました。


詳しいお話はうかがえず、刷りについては、わずかしかお聞きすることができなかったのですが、
その事実だけで、くらっとするほどの感動を覚えた私は、
いただいた1枚1枚をどうしても捨てることができません。

だけど、いつまでも棚にしまっておくのもなんだか寂しい。
ということで、年賀状にリユースしました。
ハガキサイズにカットして、のりで貼ります。
元が職人さんによる刷り和紙だから、すんごく美しい。

使っている素材は和紙なので、近況などは万年筆でさらさらと書きます。
年賀状は大量に書くので、書きやすい万年筆がとても助かります。
(でも、にじみやすいので雨の日に投函はしないように気をつけたりしています。)


お年玉付きの切手を貼れば、できあがりです。
(早めに売り切れるので、書くのが遅くなるにしても、まずは切手だけを買っておくことをお勧めします。
やっぱりもらう側としてはお年玉付きのほうが嬉しいだろうしね♩)



他に、普通のポストカードに年賀切手を貼って、「年賀」と赤ペンで書けば、お年始に届けてくれるので、
これも大いに活用しています。
これは年賀状というよりも、「最近どう?」的なハガキですけどね。


そんなわけで、毎年この季節には、家でたまっているポストカードがかなり減っていく
ありがたい時期でもあります。


みなさま、よいお年をお迎えください。








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