目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

国仲・大型給食センターについてご報告

2007年08月15日 | 佐渡だいすきネタ
5/13のブログにも掲載しました1600人分の児童の給食を
一度に作ることのできる「佐和田給食センター」について、
8/15発行の議会だよりに、ちょろりと書いてありましたのでお知らせします。

「不採択となった請願」の中に
「大型給食センター化ではなく地域に根ざした学校給食で食育をすすめることを
求める請願」が掲載され、この問題がこれ以上論議されることがないことが
示されていました。

5/21に佐渡のお母さん方が市長に会って、入札を延期することを求める行動を
起こしたりもしましたが、こうした行動をとる時期が遅かったこともあって
入札を中止する方向にまで動くことができませんでした。

このブログをご覧になって、署名をされた方もいらっしゃったりして
食育への関心が決して少ないだけに、この結果は残念です。
でも、署名に参加してくださった方、また真剣に考えてくださった方に
ありがとう、と言いたくてブログりました。

議員の中村良夫氏が国仲給食センターに対し、一般質問をされたので
掲載します。私としてはこうした質問がでたことも有難いことなので。
(以下一部抜粋)


質問:「自校方式の学校給食は「おいしい」と先生方の間では常識だが」
教育長「温かく、においがするからおいしいが、センター方式にして我慢するところは我慢してもらう」

質問:「センター方式は、汁ものは少ない、揚げ物、冷凍モノが多いなど、運搬や
調理、後片付けの楽なものが中心で、子どもの顔が見えない給食作りであり仕事の能率が優先する。現在、自校方式の学校は」
教育長「両津は前浜小中、浦川小、北中、内海府小中、相川・新穂・小木・羽茂地区の全小中学22校でやっている」


質問:「市と教育委員会の対応に保護者や市民は大きな不信感を抱いている。
教育は「地域との連携」が大切とされているが、教育委員会が保護者などに不信感を与えて、これで本当によい教育ができるはずがない。
疑念と不信感を招いた市と教育委員会が、まず、その原因を反省し、
原点に戻り、食育を基本とした佐渡ならではの学校給食作りを子ども、保護者、市民と共に担っていくことこそ、今考え、決断すべきことではないか」
教育長「努力していく」








ちなみに継続審査となった請願の中に
「日豪、日米などFTA,EPA促進路線の転換と、自給率向上にむけた
施策の強化を求める請願」があったことには、矛盾を感じましたが。


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