目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

佐渡の料理のレベルは、かなりあがったなあ。

2007年10月12日 | 佐渡だいすきネタ
昨日の夜、ボッテガサドの主催する佐渡夜学に参加しました。
どんなことをするか?
「西相川をスローライフ型レジャーの魅力的な名所として再生するための勉強会」
というところ。

場所は「相川・やまきホテル」。
「やまきホテル」の部分しか目に入っていなかった私は大ボケし、
間違って両津のやまきホテル(同名)に行ってしまいました。
「相川の観光の勉強会」だというのに、両津に行くか!
いや、そもそも同名のホテルが同じ佐渡にあったのか!
電話で確認し、やっとこさ間違いに気づき、3つむこうの町へと車を走らせたのでした。
(30分の大遅刻!もうボケボケ)


今回の私の目的はどちらかというと、就任したばかりの新シェフ・佐藤シェフの
料理をいただくことが目的。
以前取材した佐渡の料理コンテストで、目を見張るばかりの独創的な料理を作っており、
「この人が絶対優勝だ」とばかり思って(結果がでる前に)
結構長くインタビューしたのです。
でも、結果は選外。(ここでもボケボケというべきなんだろうなあ)
でも聞かせていただいた話の内容はとてもいいものだったので、ずっと心に残っていました。
そしたら今回のお話。
「やまきホテルの佐藤シェフの腕によりをかけた料理をご披露・・・」
行かねば!(会の主旨が頭から抜けている)


参加費は3000円と普段の食事(はおろか特別イベントでも)では考えられない
高額でしたが連れ合いと一緒に参加を決意。

現在やまきホテルは、頑張ってこのホテルをもりたてようとしているらしく、
よく言われる「佐渡の食事はまずい」の汚名払拭のため、神奈川からシェフを呼んだ
と聞いたが、話を聞くと奥さんが佐渡出身らしい。

なるほど、そういうわけか~。
女子は強いのう。


この夜、この会に参加した人は、西相川のめおと岩の社長や、旅館の社長、
建設会社の社長やマスコミや、公務員の方や写真家、そしてこのホテルの女性社長と、なんだかすごい顔ぶれ。私らが一番最年少でした。

目的の料理は、想像した通りどれも素晴らしく、
佐渡らしい素材を使いつつ、洗練されていて、味の上品さに驚くばかりでした。

あわびやサザエというような高級素材をふんだんに使うのではなく、
アジやイカという安くて、庶民的な素材をフレンチに見合う味に高めていた
ところがとにかくスゴイ!

女性社長(アットホームできさくな方でした)は今後、佐藤シェフの料理で
ランチや、ケーキもだしてみる予定、と言っていたので、
かなり期待しています。

東京ではホテルランチも、ケーキも珍しくないかもしれないけれど、
佐渡では「かなり珍しい」。
佐渡住民にも受け入れられる味をきっと目指してくれることでしょう。

帰りに女性社長が「風呂入っていけば?」と大きな声で言ってくれたのが嬉しかった。
ホテルはすごくきれいで都会っぽいけど、佐渡!って感じです(笑)
オススメです。


(会で学んだことが全く抜けていますね。また次の機会に!)


●前菜の料理名は・・・(左上から時計周りに)
・佐渡産米のサラダ
・アジのエスカベーシュ
・鴨の自家製スモーク
・サザエの香草パン粉焼き
・ズッキーニの柚子風味マリネ
んで、中央が イカのムース 海草 ふぐ子のミルフィーユ仕立て(ベスト1)


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