1%もないそうです。
オーガニックコットンとしてでまわっている
衣料製品のパーセンテージです。
「正確にいえば、0.1%もないかもしれないね」
とは、今回の仕事を頼んでくれたクライアントの方。
とすると、オーガニックコットンの服を着ている人も1%程度の人。
それ以外の99%の人に、手にとってもらえるようなラベルが
作れたらいいなあ。
オーガニックコットンのロゴつくりは
イメージが後から後から、不思議なほどわいてくる
魅力的な仕事でした。
綿は私も、知人から種をもらって自分の畑で作ったことがありますが
日照不足のせいで、育ってくれませんでした。
綿の自給率にいたっては国内生産が1%に満たないということを
以前に知って、何かしてみたいと思ったからなのですが。
こんな形で「綿」と関わることができることは本当に嬉しいです。
綿を生産するために使われる農薬の量は、一般的な食料に使われるよりも何十倍
も多いらしく、
タバコに次いで農薬量が多いらしいです。
商品開発の方は
「化学物質過敏症」という、様々な化学物質に反応してしまう人たちに
着てもらえるような服にしたい、という主旨をもっているらしく、
服に直接触れるロゴにも徹底的にこだわりぬく主義をもって
とりくんでいます。
印刷インクは大豆油インク、プリントする媒体も布繊維を使ったものを
と、「ナチュラル」な素材をもとめて
奔走しています。
締め切りもかっとばしていますが…。
ちなみにこの画像は、ラベルの1案というよりも、
たくさん「できてしまった」イラスト案のひとつです。
遊んでいたらできた・・・というか。
なんとなく、捨てるにしのびなく、はりつけてみました。
実際のラベルはもっとかわいい(?)です。
商品はいつごろできるのかな?
またできたら、このブログでお伝えしますね。
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