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モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

教育長さんに再々検討をお願いしに行きました~パート2~

2013年06月07日 | 佐渡だいすきネタ
一昨日のブログ「教育長さんに再々検討をお願いしに行きました~パート1~」の続きです。

・・・そんなわけで、5月31日に教育長さんにお願いをしにいきました。
二度目の教育長室で、二度目のお願い再々検討を求めにいきました。
(一度目の教育長室はコチラ

お誘いがかかっての翌日です。
(夫には無理を言いました。ごめんなさい。)


会の人たちとも確認しあいましたが、お願いしたいことは
「図書館体制を今年の4月以前にもどしてください」
というものです。


大きなことを望むことはできない、
という非常に現実を見据えた論点と観点でもってだされた結論だと思います。


司書さんの増員は求めません。
司書さんの給料アップも望みません。

(この2つの意見も意見交換会の中で多くの地区でだされた意見です。)


減員をしないでください。


それだけでもお願いします。


200万円の減収の代わりに得ているものが何なのか。
失っているものよりも果たして大きいものなのか、



どうか正確によみとってください。
くみとってください。

それをお願いしました。




一人ひとりが発言の場を与えられた時、
私が個人的に教育長さんにこう伝えました。

「意見交換会に来た人は皆、口ベタだと思うんです。」と。


「最初からケンカ腰の人もいました。
そんな言い方じゃあ、お願い聞いてやりたくないよ、という口調の人もいた。
だけど、口ベタの人が、ああした交換会に来てまで
伝えたかったことが、きっとあると思うんです。」

みたいなことを言ったようにも思う。



普段はそういうことを言わないような人が、
わざわざ足を運んでまでお上にお願いを言った。


相当な勇気だ。相当な努力だ。


わかってほしい。
それはものすごい労力なのだということを。



現に私は、未だにその時のことを思い出すと肩に力が入り、
心臓がドキドキしてしまいます。
元々しゃべるのは苦手なのです。
読書を好む人はそういう人が多いんじゃないかと思います。


そういう人たちが、声をだした。

聞いて欲しい、と声をだした。

その真意をくみとってほしいのです。



その真意を無視しないでほしいのです。



地域の図書館をよくする会さんは、今も島内で軽トラを
走らせて、訴えています。
手をふってくれる人がいたりすると、嬉しいと言ってくれました。
皆さん、見つけたら是非手をふってあげてください。







その日は、協力してくれた夫に少しだけご馳走。

中国風麺と、牛スジで作ったミニ牛丼セット。
2回くらい茹でこぼすと臭みがなくなりますよ。



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2 コメント

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頑張ってください。 (ムー)
2013-06-07 20:51:59
頑張ってください。って言う事しかできません。
役所って、公に公表する時は既に結論ありきなんですよね!説明会を開催して、住民の反対意見を言わせるだけ言わせて、結局のところ、ガス抜きにして終わり。最後には「このまま進めさせていただきます。ご理解ください。」でシャンシャン!某地区の某小学校の校舎建設にしてもそうでした。
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Unknown (ムーさんへ)
2013-06-10 09:25:03
コメントありがとうございます。
今回の件に関しては、意見交換会の後の流れを知ると、
ガス抜きどころか、かえってガスがたまってしまった感じです(笑)もっと声をあげないと、と感じました。
もう30年以上前の話ですが、両津で学校が合併になりそうになったとき、地区のお母さん達が「○○(当時の教育長の名前)は青山香斎へ」というプラカードを持って抗議したという話を聞き、かなり驚きました。佐渡のお母さんもやるときはやるなあ、と。教育とはなんぞや、と改めて問いたいですね。
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