目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

山羊闘病記?

2011年11月08日 | 山羊日記・猫日誌
本格的に冬に入る前に、集落の皆様から山羊用にと色々な
畑の残骸を頂戴し、ありがたい限りです。
(最近ではこういうの「エコフィード」と呼ぶそうですね)
大根の葉っぱや小豆の殻、ブロッコリーの葉っぱにはね柿(渋柿でOK)
と、我が家の家畜はなんでも食べてくれます。

さて、そんな素晴らしき残飯係りの
我が家の山羊「シロ」(芸名)は、秋深まった頃から、
3年前からひきずっていた右の足の痛みが、
反対の足にまで広がり、
一時期は立てなくなるくらいになってしまいました。

わかるでしょうか?ちょっと足ひきづり気味です。




食欲はあるので、お乳はしっかり張るのですが、
腰がくだけているので搾乳もおぼつかず、今は搾乳は2人がかりです。

即日、獣医さんに来てもらって診察してもらいました。


しかし、獣医さんにも原因がわからず、コレといった手がうてない状態です。
血液採取をしたり、ビタミン注射を投与したり、
念のためにと、虫下し薬を注射したりと色々やってみたのですが、
すこ~し効果あったかな?程度です。


足をひきづりつつも、草を求めて元気に歩く姿は、いたっていつも通りです。


そんな事情で、
今年やろうと思っていた種付けは、獣医さんにも相談した結果、
「やらないこと」にしました。


「妊娠は腰に負担がかかるからね~」と。
(うんうん、と大きくうなづく私)


山羊という家畜は牛とちがって品種改良がすすんでいないので、
中には、子山羊も産んでもお乳がでてこない親山羊もいるのだそうです。


そんな中、我が家の山羊のように
子山羊を産んでから3年以上も搾乳ができる山羊など珍しい、と
獣医さんが非常に珍しがっていました。




「研究して学会に発表されては?」というダンナに、
「ははは」と笑ってながしていました(笑)


これから小倉のほうの牧場に行くんだ、とおっしゃる獣医さん。
いつもお忙しそうです。
ありがとうございました。

山羊は、もちろん最後まで面倒を見ようと思っています。



「なあに?私はいたって元気よ。」













逆に牛は、品種改良が進みすぎているくらいだそうで、
1日で60リットルも搾乳ができるそうです。
そんでもって、
産んでから半年ですぐに次の子牛を産む準備に入るのだそうです。

ろ、六十リットル!
は、半年!

牛乳の知識では、当たり前に書かれている事実のようですが、
日々1リットルとか、冬は200ミリリットルとかいう量の搾乳量を
常としている
私には、それは驚異的すぎる量です~。
今日も1クリックをよろしくお願いいたします。







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2 コメント

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Unknown (干菜さんへ)
2011-11-09 10:36:27
最後まで面倒を見ようと思います。
コメントありがとうございます。
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Unknown (干菜)
2011-11-08 21:58:45
こんにちは

先々週鳥越文庫に行った帰りにシロちゃんをなぜて帰りましたが,足は大分悪くなってました。
生き物を飼っている以上は最後まで面倒を見たいですね。

不思議にも,猫は私になじんできたようです。
むこうから体を足にこすり付けてきました。
返信する

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