目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

acci-cocciで「かもめ食堂」

2010年03月13日 | 佐渡だいすきネタ
真野の自宅を開放したアートスペースacci-cocciで、「かもめ食堂」を見ました。
肩の力が抜けていて、ちょっとだけユーモアがあって、
いい映画だと思いました。

たくさんの知り合いや友人から「この映画がいい」と
言われていたこともあって、以前から気になっていました。

知人からの手紙に挟まれていた「かもめ食堂」の映画チラシを見る限りでは、
どんな映画か想像がつかなくて、

でも「食堂」という映画には似つかわしくない
日常性のある単語に、普段は映画に関心がない私も
なんとなく心魅かれていました。

見た後、とても後味がよい心持になることができました。

ものすごく感動する、というのでなく、
難しい問題を提起するわけでもない、
でも見た後のほんのりとしたさわやかさは、みてよかった、と
思えるものでした。


何かとお疲れなことの多い30代半ばの
日本人女性(私のことです)にちょうどいいなあ、と思いました。


普段DVDを借りて自宅で鑑賞、という習慣がない私にとっては
「映画を見に出掛ける」方が行動パターンとしては
実行しやすかったです。

日常生活の中では、映画の始めから終わりまでの1時間ちょっとの
時間はなかなか確保されにくいですからね。

普段はない非日常の時間が楽しかったので、
その足で図書館へ行き、借りてきました。


原作本。
一気に読みました。

原作本を読むことで、ようやく映画の中で抜け切れなかった疑問が消化
できした。
何故、サチエはかもめ食堂があんなに閑散としていても
平気な顔で客を待ち続けていられたのか、経済状況は大丈夫なのか?(笑)

わかりました。
宝くじが1億円当たったのです。

だからヘルシンキで食堂もひらくことができたのですね。
そんな現実味に乏しいところもこの物語の魅力かもしれませんね。

accicocciの上映スケジュールはコチラです。
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2 コメント

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Unknown (hiiponpon)
2010-04-15 10:56:14
 ごぶさたです!
転勤族の我が家は、今月から千葉に移りました。
さすらってます(笑)。

 サチエさん、宝くじ当たってたんだ。
しかも1億円!?知らなかった~。
同じ監督で、同じく小林聡美主演の
『めがね』もなかなかステキです。

 もう少し落ち着いたら転居ハガキだしますね。

 
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Unknown (hiiponponさんへ)
2010-04-17 20:11:39
引越し本当にご苦労様でした。
片付け3人分をお一人でやっているのだから本当にご苦労なことです。
さすらい。いい言葉です。「さすらいもしないで、このまま死なないぞ」と奥田民生も歌っています。
「めがね」もいつか見てみたいと思います。

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