目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

鏡もちの準備とご挨拶

2007年12月31日 | 佐渡だいすきネタ
神社にお供えする鏡もちを作りました。
来年は我が家が神社の世話役で、正月の時の神社のお世話(お飾りをつけたり、掃除をしたり・・・)をさせてもらいます。
その中のひとつが、神様におそなえする鏡もちをつくること。

自分の家で鏡もちを作るなんて、産まれてから一度もやったことがありませんでした。
それでも小さな頃の記憶の中ではプラスチックパックの鏡もちでも、飾れば正月気分は嫌がおうにも高まったものです。
さらに餅米から作るとなると、もっともっと高まるものですね(笑)
そういえば、手作りのあのいびつな鏡もち、友達の家で見てとても羨ましかった記憶があります。

餅つき機は集落の人から世話役をやる一年間借りる予定だったのですが、
別の集落の人からもらいうけました。
今年はこういうことが本当にいっぱいありました(笑)

グオングオンという洗濯機並みの音と振動をさせる機械をしっかりと持って、打ち水をしたり、4個のバットとコタツの上を片栗粉まみれにして、作りました。

我が家も臼と杵はあるのですが、さすがにこの寒い中でやる気力がわいてきませんでした(笑)もう一度くらいはやってもいいかな、と思っています。


鏡餅も成型にはちょっとコツが必要なようで、うまくいかないとひび割れたり、
いびつになったりします。
そのへんはパン屋さんでバイト経験のある私の役目。

うんうん、いい感じ。

連れ合い:「おお、すごい上手だねえ~、こっち全然うまくいかないよ」
私:「え?そう?この形はね、ほらこうするとうまくいくんだよ」
連れ合い:「おお~」
おだてるのが上手なダンナを持つのは、仕事量が増えるけど気持ちがよいです。

神社にお供えするのの1/10くらいのミニ鏡もちを我が家用に作りました。
「これくらいが私らに分相応だね」なんて。

寒空の中、バットの中のできたて鏡餅を、神社にお供えしにいきました。



~ご挨拶~
今年もブログをご覧になっていただきありがとうございました

沢山の方にブログをご覧になっていただき、本当に嬉しかったです。
いただくコメントの中で「佐渡に行ってみたくなった」という言葉が多かった
ことは、ブログを開設した甲斐があったなあ、としみじみ嬉しかったです。

自分の中の「佐渡」を全部オープンにして、これからも佐渡のいいとこをご紹介できたら、と思います。

皆様に幸がありますように。
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