日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

「あとでやろう」と考えて「いつまでも」しない人へ

2005-11-23 | 乱読・積読
著 者    和田 秀樹
発 行    2003年12月12日 第1刷
発行所    全日出版株式会社
価 格    1400円+税
お勧め度     
感 想    分かっちゃいるけれどできない。自分で乗り越えればいいのにと思っても、乗り越えるのは、あくまでも本人次第です。日常的、基本的なことばかりですが、いわゆるグズな自分にとっては、越えるに越えられない部分でもあります。明日やろうと思うのではなく、さあ、今からやるぞ!と、思えるようになりたいですね。
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税務・経営のセカンドオピニオンサービス

2005-11-23 | 経営改善
少しばかり当社の経営戦略をお話したいと思います。

なぜ、自社の経営戦略をおおっぴらにするの?
誰かに真似されたらどうするの?
と、思われるかもしれません。

確かに、過去に、そしてこれからも誰も気づかないような戦略であれば
秘密にしておく必要があるのかもしれません。
しかし、誰もが気づくけれども複合的に細かな一つ一つの作業を実施し、
クリアしていかなければ到達できないような戦略であれば
周囲に公表しても良いと思っています。
どうせ一定以上のレベルがないと真似できないのですから・・・。

当社が今後、力を入れていくものは2つ
一つが講演会(社員教育や企業研修)の受託
もう一つが、表題のセカンドオピニオンサービスです。

講演会は、当社の社会貢献の一つであり
当社が持っているノウハウを広く浅くお知らせすることにより
少しでも、各企業に危機感を持った経営をしていただこうというものです。
「・・浅く」の理由は、深くすると当社への料金が発生するからです。


また、セカンドオピニオンサービスは
来春施行の会社法の会計参与制度を睨んでの物です。

医療の世界で両輪といわれる
インフォームドコンセント(説明責任)と
セカンドオピニオン(第二の意見)は
今後どの業界にも浸透してくるものと思われます。

税や経営コンサルティングの世界においても
当然のようにこの二つは重要視されてくるものです。

某設計事務所が改ざんした構造計算書を
誰もが本物と信じ込み、疑いもしなかったというのは
まさにこれらの欠落によるものと確信します。

自分自身を常に切磋琢磨する意志が無いのなら
人の命を左右するような仕事には就いて欲しくないものです。
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懲りない面々

2005-11-23 | 危機管理
構造計算の偽造が問題になっています。

明らかなのは
①下請け叩き
②手抜き
③内部牽制制度の未確立
④薄利多売
⑤無責任
等があげられます。

今回のような新聞紙上を賑わすような事があると
やれ、あそこの設計事務所は・・・とか
やれ、施工会社は・・・とか
やれ、販売会社は・・・とか
やれ、チェック機関は・・・とか
やれ、行政は・・・等と無責任なことを言っています。

どこが悪いのではなく、みんなが悪いのに
一人(一社)にだけ責任を取らせようとするから
同じようなことが今後も起きるのです。

大切なのは、それぞれをこのような結果に導いた原因を究明し
徹底的に同じことが起こらない為の対策を取らなければいけないのです。

我々日本人は、経済ばかり欧米思考になり、
体制は旧来のままであることを反省しなければ
いけないのかもしれませんね。

実質的な被害者であるマンションオーナーさんや
ホテル事業者さんにお見舞い申し上げます。
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良い税理士③

2005-11-23 | 良い税理士・悪い税理士
良い税理士とは、親身な指導ができる税理士を言います。

親身な指導とは、
関与先のことを我が身の事として考え、
甘やかすのではなく、
大局的見地、長期的展望にたっての
三方良しの指導を言います。

丸抱えで記帳代行をしてあげる
事務的手続きは一切会計事務所が行う
粉飾決算で銀行借り入れをしやすくしてやる
数ヶ月に一度の訪問で月額顧問料を極端に安くする
などは良い税理士のことのように言う人もいますが
とんでもないことです。

企業の自立性、無駄の排除、危機管理、合理化、自助努力
その他諸々の事をできなくさせてしまうのです。
健康な人間も介護保険の手厚い看護を受けると
動けなくなってしまうのとなんら変わりはありません。

したがって、「こんなことを言ったら、嫌な顔をされるのではないか」
などという疑念は一切排除し、
「こんなことは俺しかできる人間はいないのだ」
「俺が言わなくて誰が言えるか!」という
気迫で、関与先を指導できなければいけません。

関与先企業は税理士の一言を待っていることが多々あります。
税理士から関与先企業の問題解決の糸口を見つけてあげたいものです。

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講演会の効用

2005-11-23 | 経営改善
昨日になりますが、ある関与先さんから連絡がありました。
内容は、ある会社さんが、
過去に私の講演会を聞いて
どうしても顧問契約をして欲しいので
至急連絡が取れないかと言うものでした。

ありがたい話です。
私の講演会を聞いて関与を申し出ていただけるなんて・・・。
休み明け、早速アポをとらせていただきました。

ただ、今回のお申し出で反省させられた面も多々あります。
講演会をするたびに、
「感動した」、
「変わろうと思います。」、
「自分の経営姿勢を反省させられました。」
などと言うお言葉と同時に
沢山の名刺をいただくにもかかわらず
お礼のご連絡をしていなかったのです。

経営者として一番大切なお礼の心を忘れて
お客様が増えるはずがありません。
大きな反省とともに
過去の非礼を反省し
今後の糧にしたいと思います。

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