最近、社内で叱らないようにしています。
いわんや、社内のスタッフに対して怒る事などありえません。
その理由は、
①報告したいけれど報告できない(所長←私の事が怖いから…)。
②連絡したいけれど連絡できない(所長←私の事が怖いから…)。
③相談したいけれど相談できない(所長←私の事が怖いから…)。
そんな「言い訳の元」を私自身が作っている事に気付いたからです。
いままで何度も(いや、何十度も)いわゆる「ほうれんそう」については書いてきました。
しかし、私の社内で出来ていないことを何百回書こうと
私の社内では浸透しないことも知りました。
結果、私自身が「ほうれんそう」をし易い環境づくりをする事にしました。
「ほうれんそう」をし易い環境、
即ち私がニコニコ笑顔で「ほうれんそう」をし易いように仕向けてあげるというものです。
しかし、私は経営者に「ほうれんそう」を教える身だからこそ
その実践を社内で実験し、その効果を確かめるという事をしますが
一般の企業においては自身の致命傷になることも多々あります。
弊社の事例で「ほうれんそう」を使い間違えたが故の自爆例をお話ししましょう。
過去に何人ものスタッフが弊社を辞めて行きました。
その多くが「ほうれんそう」が出来なかった事によるものと受け取っています。
こちら(報連相を受ける側の私)が口を酸っぱくして言っているにもかかわらず
また、本人(報連相をする側)の耳にタコが出来るほど言われているにもかかわらず
「ほうれんそう」は、「すれば良いもの」との思考から離れられなかった事にあります。
こんな事がありました。
元スタッフ・・・「辞めたいんですけれども…。」
私・・・・・・・・・「えっ!?どうして?上司は知っているの?」
元スタッフ・・・「いいえ、相談していないです。でも辞めます。」
私・・・・・・・・・「辞めるという事は、私への「相談?」それとも「報告?」どっち?」
元スタッフ・・・「報告です。」
私・・・・・・・・・「相談じゃないの?報告なの?」
元スタッフ・・・「はい、報告です。」
私・・・・・・・・・「そうか…。分かった。じゃあ、○月×日付けで退職で良いね。」
元スタッフ・・・「えっ?そんなに早くですか?」
私・・・・・・・・・「そりゃそうだよ、だって君が辞めたいって言うなら、それに直ぐに対応するのが経営者の務めだからね。」
元スタッフ・・・「はあ、…。」
当時は私もまだまだ修行が足りませんでしたから上記のようなやり取りになってしまいましたが
後々漏れ聞こえてきたところによると、元スタッフは
「僕は辞めさせられた。僕はもっと会社に居たかった。話を聞いてもらえなかった」と愚痴をこぼしていたようでした。
「ほうれんそう」
報告とは?
連絡とは?
相談とは?
軽々しく使っている「ほうれんそう」の言葉ですが
いわゆるTPO( Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合))を弁えずに使うと
とんでもない事になってしまうものです。
先ずは「ほうれんそう」の意味を理解したいものですね。
いわんや、社内のスタッフに対して怒る事などありえません。
その理由は、
①報告したいけれど報告できない(所長←私の事が怖いから…)。
②連絡したいけれど連絡できない(所長←私の事が怖いから…)。
③相談したいけれど相談できない(所長←私の事が怖いから…)。
そんな「言い訳の元」を私自身が作っている事に気付いたからです。
いままで何度も(いや、何十度も)いわゆる「ほうれんそう」については書いてきました。
しかし、私の社内で出来ていないことを何百回書こうと
私の社内では浸透しないことも知りました。
結果、私自身が「ほうれんそう」をし易い環境づくりをする事にしました。
「ほうれんそう」をし易い環境、
即ち私がニコニコ笑顔で「ほうれんそう」をし易いように仕向けてあげるというものです。
しかし、私は経営者に「ほうれんそう」を教える身だからこそ
その実践を社内で実験し、その効果を確かめるという事をしますが
一般の企業においては自身の致命傷になることも多々あります。
弊社の事例で「ほうれんそう」を使い間違えたが故の自爆例をお話ししましょう。
過去に何人ものスタッフが弊社を辞めて行きました。
その多くが「ほうれんそう」が出来なかった事によるものと受け取っています。
こちら(報連相を受ける側の私)が口を酸っぱくして言っているにもかかわらず
また、本人(報連相をする側)の耳にタコが出来るほど言われているにもかかわらず
「ほうれんそう」は、「すれば良いもの」との思考から離れられなかった事にあります。
こんな事がありました。
元スタッフ・・・「辞めたいんですけれども…。」
私・・・・・・・・・「えっ!?どうして?上司は知っているの?」
元スタッフ・・・「いいえ、相談していないです。でも辞めます。」
私・・・・・・・・・「辞めるという事は、私への「相談?」それとも「報告?」どっち?」
元スタッフ・・・「報告です。」
私・・・・・・・・・「相談じゃないの?報告なの?」
元スタッフ・・・「はい、報告です。」
私・・・・・・・・・「そうか…。分かった。じゃあ、○月×日付けで退職で良いね。」
元スタッフ・・・「えっ?そんなに早くですか?」
私・・・・・・・・・「そりゃそうだよ、だって君が辞めたいって言うなら、それに直ぐに対応するのが経営者の務めだからね。」
元スタッフ・・・「はあ、…。」
当時は私もまだまだ修行が足りませんでしたから上記のようなやり取りになってしまいましたが
後々漏れ聞こえてきたところによると、元スタッフは
「僕は辞めさせられた。僕はもっと会社に居たかった。話を聞いてもらえなかった」と愚痴をこぼしていたようでした。
「ほうれんそう」
報告とは?
連絡とは?
相談とは?
軽々しく使っている「ほうれんそう」の言葉ですが
いわゆるTPO( Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合))を弁えずに使うと
とんでもない事になってしまうものです。
先ずは「ほうれんそう」の意味を理解したいものですね。