日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

フェイス・ストレッチ

2011-10-20 | 元気が出る経営塾
口角を上げていますか?

とかく日本人は不機嫌顔が多いようです。
一説には日本人の80%は口角が下がっているとか…。

不機嫌顔は人を寄せ付けません。
ましてやお客様と呼ばれる人たちは尚更です。
お客様は気持ちよくお買い物をしたいのです。
それなのに売り手の口角が下がっている(=不機嫌顔)
結果、お客さまの満足度は半減、いや限りなくゼロに近づいてしまいます。

私は口元は笑っていても目が笑っていないと言われる事がしばしばです。
夜な夜なインターネットで顔の表情筋を柔らかくするサイトを探しては
百面相の練習をしています。

「俺の顔は生まれつき」と言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが
もしも私がお客様の立場なら
不機嫌顔をしている店員から買うのか
笑顔で接客する店員から買うかは火を見るより明らかです。

フェイストレーニング
フェイスストレッチ
何でも結構です。
ネットでは色々な動画がアップされています。

魅力ある人間になるにはまず顔の表情からです。
口角が上がった魅力ある人間になりたいですね。

もっとも人間性は日々向上させるべきものである事は言うまでもありませんが…。

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チャンスロスはロスじゃない!

2011-10-20 | 経営改善
自分の力を過信している御社へ
チャンスロスを何を怖がっているのですか?

チャンスロスは利益を上げるまたは売上を上げる機会を逃すことです。
しかし、チャンスロスはロスに非ずです。
なぜなら、チャンスロスをすることによって利益が減ることは無いからです。
また、売上が減ることも無いからです。

商売上、利益が出るか損が出るかはなかなかわかりにくいものです。
しかし、チャンスロスを怖がりたくさんの商品を仕入れる
ないしは、売れもしないものを大量に作る
そんな愚行の行く末は火を見るより明らかです。

在庫の山
これに結果は尽きます。
自分の会社の売る能力を無視して大量に仕入れても
売れないものは売れないのです。

1ロット100個の商品を仕入れ全て売却できた。
その売上は100万円、利益は30万円にもなる。
もう5個売って欲しいというお客さんがいる
でも全て商品は売りつくしてしまった。
そこで浅はかな経営者は「このチャンスを逃してはならない」とばかりに
1ロット100個の商品を仕入れるのである。
その原価はなんと70万円
最初の100個と次に仕入れた100個で合計200個の仕入れ
その金額は実に140万円となります。

かたや、売却できたものは最初の100個プラス今回の5個
あわせて105万円となります。

最初の100個しか取り扱わなければ30万円儲かっていたものが
チャンスロスを怖がり次の5個の売却をもくろんだ為に
逆にその時点では
100万円+5万円-70万円-70万円=△35万円
という式が成り立ってしまいます。

自分の販売能力も省みず
ただチャンスロスを怖がるあなた
チャンスロスを敢えて受け入れることも経営なのですよ。

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