日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

粉飾決算と金融支援ストップ、どちらを選ぶ?

2013-06-03 | つれづれ
中小偉業の会計に関する基本要領に準拠していれば
保証協会の保証料や銀行借り入れの金利が
優遇されるという商品(貸出し)が続々出てきています。

さてここで問題です。
社長様、御社の決算書は会計の基本要領に準拠していますか?

自信を持って「ハイっ!!」と手を上げられる社長様は何人いらっしゃるでしょうか?
恐らく数%、良くて10%台でしょう。
基本要領がなんであるか
どこにそんなものがわかるようになっているかなど
不明点だらけだと思います。

税理士に丸投げの会社様
ご愁傷様です。
正しいという裏付けがなかったら
税理士は「会計の基本要領に関するチェックリスト」を記入いたしません。
なぜなら、不確かな証明書(チェックリスト)を発行したという罪で
事務所存続の危機に追いやられる可能性があるからです。

「俺一人くらい…。」
「急にそんな事を言われても」
「わからないって…。」
そんな甘い言葉には乗りません。
いいえ。乗れません。

なぜなら、ひとつでもチェックリスにウソがある決算書が出てしまったなら
現在のお客様にはチェックリストをつけることはできなくなってしまうのです。
同業の税理士先生方の中には
「これは事務所経営に関する重大な問題だ!」などと戯言を言っていたりします。

ここは正しく
そしてさらに正しく
しかも十分に期限に間に合うように…。

よろしくお願いいたします。
コメント
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