日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

消滅する税理士事務所の4要件

2013-10-03 | 良い税理士・悪い税理士
貴社の顧問税理士が未来永劫貴社の良きアドバイザーで居続けられるかどうか?

税理士業も過当競争の時代です。
どんなに大きな事務所であっても存亡の危機感を持っています。

昨夜の仲間内の勉強会でのこと
教科書にしている「会計人の行動指針」には
会計事務所の存亡を分ける4つの要件が書かれていました。

1.巡回監査を断行しているか?
2.巡回照合になっていないか?
3.経営判断の資料となり得ているかどうか?
4.常の最新のハード、ソフトウェアを備えているか?

1.巡回監査を断行しているか?
   毎月顧問先企業へ訪問し、一つ一つの取引が会計の慣行や税法に照らし合わせて
   誤りが無いかを確認する
2.巡回照合になっていないか?
   その訪問が単に証憑書類と会計処理の突合に留まっていないかどうか、
   その取引の裏にある真実まで見ているか
3.経営判断の資料となり得ているかどうか?
   月次決算書が単なる会計処理の結果ではなく
   企業がより良くなるための経営分析資料となり得ているか
4.常の最新のハード、ソフトウェアを備えているか?
   激動の時代の中に有って、関与先のために
   最新のツールを使って最新の情報を提供できるようにしているか

どの一つも欠けてはいけないものだと思います。

さて、貴社の顧問税理士は上記4要件をしっかり満たしてくれていますか?
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