日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

「辞めたんか!?」 「ハイ!辞めました!」

2014-12-30 | 良い税理士・悪い税理士
先ほど弊社会長税理士との話が終わりました。

弊社会長より 「うわさで聞いたけれど(某民間同業者団体の役職を)辞めたんか?」

私 「ハイ!辞めました!」

弊社会長 「なんで??」

私 「諸事情が有って辞めました}

弊社会長 「全部か?全国会理事もか?」

私 「ハイ、全部です!」

弊社会長 「税理士会(の役員)もか?」

私 「いいえ、税理士会(の役員)は辞めていません。
   これからも続けます。」

弊社会長 「(某民間同業者団体では)いくつ役職有ったんや?」

私 「5つか6つ有りました」

弊社会長 「それ全部か?」

私 「ハイ、ひとつ残らず全てです」

弊社会長 「思い切ったことしたなぁ~」

私 「これから(その同業者団体にとって)大切なことをやらなければならないので
   今は身を引くのが一番だと思って辞めました。
   組織の中にいて組織改革をする難しさを知っていますから…。」

弊社会長 「なんで事前に(弊社会長税理士に)相談無かったんや?」

私 「理由を知っておられると逆に会長にご迷惑がかかるのでお話ししませんでした。
   誰にも相談せずに今回の決断と実行をしました。
   先輩方に育てて頂いた分を後進の先生方に残すためにも今回の行動は必要でした。」

弊社会長 「そうか。。。なら、理由を聞いても仕方ないな。
       ただ、これだけは言っておく。自分を信じて最後までやれば良い。」

私 「ありがとうございます。不退転の気持ちで業界の為になると信じてやります。」

以上が、先ほど弊社会長税理士と話をした全てです。

私が大好きで大好きで、ずっと抱きしめていたい程の民間同業者団体です。
これから先もこのブランドを守り、一緒に育って行きたいと思っています。

急遽役職者になられた方々には申し訳ありませんでした。
応援いたしますので、何なりとお申し付けください。
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コンスタンチン・ビルジル・ゲオルギウの言葉

2014-12-30 | 良い税理士・悪い税理士
ルーマニア生まれの作家・詩人です。

彼の残した詩の中でたった一節だけ知っているのが
『もし世界の終りが明日だとしても私は今日林檎の種子をまくだろう』
この言葉です。

税理士業界は斜陽産業だと各所で囃し立てられています。
しかし、これは根も葉もないウソだと思っています。
実際、弊社グループには顧問のお問い合わせが殺到しています。
今こそ税理士業が必要とされていることをヒシヒシと感じさせて頂いています。

しかし、多くの同業者は「斜陽産業」と云う言葉を
受け入れようとしているようにも見えます。

冒頭のゲオルギウの言葉
「もし世界の終りが明日だとしても・・・」を税理士業に当てはめてみると
「もし税理士業の仕事が無くなるのが明日だとしても
私は今日税理士の素晴らしさを説くだろう」という感じになるのかもしれません。

特に最近は「経営者の傍に寄り添う税理士」の
存在が必要であることを実感させて頂いています。
経営者の方々は気付いていないだけです。
そして税理士の直観力や洞察力が鈍すぎて
税理士自身が傍にいることの大切さを気づいていないだけです。
もう一つ、税理士が勉強不足で経営サポートが出来ない状態である事も挙げられるでしょう。

勉強すれば良いだけ
直観力や洞察力を身に付けるだけ
社長と一緒に海の底まで潜る覚悟を持つだけ
そんなことさえ思えずに税理士業をやるものがいるとすれば
その人は税理士をやる資格のない人であるとさえ言いたくなります。

経営者と同化してサポートさせて頂き
我が身の事として「コト」にあたる。
人としての基本をしっかり持ちながら
私たち税理士の明日への道を切り開いて行きたいと思います。
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