企業内で何かコト(ミスやクレーム)が起こると
直ぐに原因分析が始まります。
これは、再発防止のための順当な手段ですので
方法を間違えないで進めたいものです。
しかし、この原因分析には次のような状況がつきものです。
「このミスは誰がした?」
「何度言えば分るんだ?」
「なぜ見落としたんだ?」
誰も言葉を発することが出来ない状況が会社内に広がります。
先般も書いた昭和の名経営者松下幸之助は
フェリーで自分が波をどっさり被ってしまいずぶ濡れになった時
フェリーの船長に文句を言っている社員に向かって
「どんなに船長に向かって文句を言ったって、私の服は乾きはしない」
そう言ったことが思い出されます。
起こったミスは無かったことにはできない。
起こったクレームは無かったことにできない。
ならば、どんなミスがなぜ起こったのか
どんなクレームがどのように発生したかに集中し
その対処に奔走するのがお客様の為になるのです。
今日もどこかで行われている犯人捜し
今日もどこかで行われている吊るし上げ
そんなことをしていたら
あなたの会社自体が無くなる日もそう遠くはないように思います。
先ずは、お客様に顔を向けたいですね。
直ぐに原因分析が始まります。
これは、再発防止のための順当な手段ですので
方法を間違えないで進めたいものです。
しかし、この原因分析には次のような状況がつきものです。
「このミスは誰がした?」
「何度言えば分るんだ?」
「なぜ見落としたんだ?」
誰も言葉を発することが出来ない状況が会社内に広がります。
先般も書いた昭和の名経営者松下幸之助は
フェリーで自分が波をどっさり被ってしまいずぶ濡れになった時
フェリーの船長に文句を言っている社員に向かって
「どんなに船長に向かって文句を言ったって、私の服は乾きはしない」
そう言ったことが思い出されます。
起こったミスは無かったことにはできない。
起こったクレームは無かったことにできない。
ならば、どんなミスがなぜ起こったのか
どんなクレームがどのように発生したかに集中し
その対処に奔走するのがお客様の為になるのです。
今日もどこかで行われている犯人捜し
今日もどこかで行われている吊るし上げ
そんなことをしていたら
あなたの会社自体が無くなる日もそう遠くはないように思います。
先ずは、お客様に顔を向けたいですね。