日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

小さな会社の大企業病

2015-12-02 | 他人のフリ見て我が身を正す
ウィキペディアから引用です。

大企業病とは組織が大きくなることにより
経営者と従業員の意思疎通が不十分となり、
結果として、組織内部に
官僚主義、
セクショナリズム、
事なかれ主義、
縦割り主義などが蔓延し、組織の非活性をもたらす。
社員は不要な仕事を作り出し、細分化された仕事をこなすようになる傾向がある。
とあります。

大企業病は大企業特有の病ではありません。
もっとも小さな単位では
社長と従業員一名という会社にでも起こり得ます。
その原因は意思疎通の不足にあるからです。

放任主義の経営者と世間知らず甘えん坊な従業員との間に簡単に巣食う病なのです。
しかも厄介なのは、その双方が治す気構えが無いと根治しないという所にあります。

病は気からと云います。
先ずは自分自身が治そうという気構えになる必要があります。
そして、相手もまた治そうという気になる必要があります。
更にはその気持ちを共有するところまで落とし込む必要もあるのです。

・・・。
そうか・・・。
やはり根本的には双方の気持ちを一つにする会話の機会を多く持つ必要が有るのですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015年 有終の美を飾るために

2015-12-01 | 経営改善
師走となりました。
先生も走り回るほど忙しい月です。
盆暮れ払いが通用した一昔前であればまさに12月は師走だったのでしょう。

実際に一年の締めくくりです。
この一か月で2015年が有終の美を飾れるか否かの大切な一月です。
これからの31日間を死に物狂いで駆け抜ける必要があります。

年初の目標は達成していますか?
あと一月間で達成できますか?
目標としたものが遥か遠い所にゴールが有ることはありませんか?

まだ間に合います。
この一月間を今までの3倍働けば
無駄に過ごした3か月分の仕事が出来るのです。
また、これに効率化を加えれば半年分の仕事だってできるかもしれません。

私には好きな言葉が有ります。
『もし世界の終りが明日だとしても私は今日林檎の種子をまくだろう』  
コンスタンチン・ビルジル・ゲオルギウの言葉です。

暦が年末ギリギリのところに追い込まれていたとしても
私は来年からのためにその種を蒔き続けます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする