私は、
「年寄り」は、こよみの年齢ではなく
「考え方」「行動」だと思っています。
そこで
気を付けるべき年寄り思考と行動10選挙げます。
この中で、いくつ自分に当てはまるか最後に総括したいと思います。
1. 変化に対する抵抗感・新しいテクノロジーへの苦手意識
- 具体例: スマホやパソコンの操作を覚えるのを避けたり、キャッシュレス決済を信用しなかったり。
- 影響: デジタル化が進む社会で、最新の情報や便利なサービスを使いこなせず、自身の生活の質や社会参加の機会が狭まってしまう。また、周囲とのコミュニケーションギャップが広がる可能性あり。
2. 「昔は良かった」思考から来る現状批判・保守的態度
- 具体例: 「昔は近所付き合いが密だったのに、今の若者は…」などと嘆き、変化した社会環境を否定的に捉える。
- 影響: 新しい価値観やライフスタイルを柔軟に受け入れにくく、周囲と衝突することがある。また、過去を理想化しすぎると、未来への建設的なアイデアや行動が生まれにくくなる。
3. 上下関係を重んじすぎる・年長者の意見が絶対
- 具体例: 組織や家庭内でも「年配者が決めるべき」という意識が強く、若い世代の新しい意見を取り入れない。
- 影響: 若い世代から見ると「意見が通らない」「チャレンジしにくい」環境となり、イノベーションが起きにくい。また、年功序列の文化が組織全体のモチベーション低下や硬直化を招く。
4. 周囲の目や世間体を過度に気にする
- 具体例: 「恥をかきたくない」「周囲にどう思われるか」という理由で、新しい挑戦や少し違う生き方を避ける。
- 影響: 社会的圧力が強くなると、自分らしい行動や新しい試みを阻害する。結果的に個人の多様性や創造性が活かされず、社会全体としても画一的になりがち。
5. 「我慢や忍耐が美徳」という風潮
- 具体例: 問題が起きても無理に我慢して、周囲や組織に相談しない。
- 影響: 早めに手を打てば解決できることを先延ばしにして、深刻化させるリスクがある。また、若い世代にも「不満を言うのは悪いこと」という誤ったメッセージが伝わりがち。
6. 伝統や年中行事を重んじすぎて柔軟性を欠く
- 具体例: 「お盆はこうしなければいけない」「正月には必ずこれをやる」など、習慣化が強いがゆえに新しいやり方を認めない。
- 影響: 伝統が大切な面もあるが、それを厳格に守りすぎると、効率化や時代に合ったスタイルへの移行が難しくなる。
7. 地域・家族コミュニティへの過剰な介入や口出し
- 具体例: 若い世代が選択しようとしているキャリアや生活スタイルに、「それはどうなの?」「昔はこうだった」と否定的なアドバイスを繰り返す。
- 影響: 若い世代の自主性や新しい発想を奪い、最終的には家族や地域社会の関係性がギクシャクする可能性がある。
8. 身近なネットワークだけに閉じこもりがち
- 具体例: 近所の仲間や同世代との交流ばかりで、異なる世代や幅広い社会とのつながりを持たない。
- 影響: 多様な価値観や新しい情報に触れる機会が減り、視野が狭くなる。世代間のギャップがさらに広がる結果にもつながる。
9. リスクを恐れてチャレンジを避ける・意思決定が遅い
- 具体例: 新商品や新サービス導入を躊躇し、周囲が導入してからようやく試す。
- 影響: 企業や組織にとっては、競合他社とのスピード勝負で遅れを取ることになる。個人としても、情報社会に取り残される可能性が高い。
10. 「もったいない」精神が行き過ぎて効率を落とす
- 具体例: 古い機械を修理しながら使い続け、生産性が悪いのに買い替えをしない。
- 影響: サービスやビジネスの質が向上しにくく、時間や手間などのコストがかえって増大することもある。
まとめ
- これらの行動や思考は、日本人の美徳や長所でもある部分が多い反面、時代の急激な変化には対応しにくい面があります。
- 世間体を気にしすぎる・上下関係が強すぎる・保守的すぎる という部分が、若い世代のアイデアや新技術の導入を阻害したり、スピード感が必要な現代社会にズレを感じさせる要因になりがち。
- 一方で、親世代・祖父母世代の豊富な経験値や伝統を大事にする姿勢は、若い世代の成長や社会の円滑なコミュニケーションに役立つこともあります。
- 重要なのは 「両世代で理解し合いながら、良い部分は生かし、変えたほうがいい部分は柔軟にアップデートしていく」 という考え方です。
いかがだったでしょうか?
思い当たる節は無かったでしょうか?
私はというと、、、
1.あまり当てはまらない
2.あまり当てはまらない
3.あまり当てはまらない
4.あまり当てはまらない
5.まったく当てはまらない
6.まったく当てはまらない
7.あまり当てはまらない
8.あまり当てはまらない
9.まったく当てはまらない
10.あまり当てはまらない
なんか、これはこれで問題ありかもしれません😂