見ごろの紅葉求めて蓼科と軽井沢を駆け足で巡った。初日は高速の関越道・上信越道を経由、中部横断自動車道の無料区間を利用、この春に開通した八千穂高原ICで降りる。その後の黄葉盛りのメルヘン街道は、紅葉過ぎた白駒池はパスして蓼科高原に入り、御射鹿池の駐車場に。時間は10時少し前、有名な撮影スポットだが平日と長時間利用が少ないせいか駐車はスムーズ。しばしの写真タイムだが逆光で難しい、ここは西日が当たる夕刻が良いと後で分かった。続いて、分かりにくかったが近くにあるおしどり隠しの滝、そして車で15分の今夜の宿・横谷温泉に車を停める。路線バスに乗り換え15分の横谷観音で下車、それからは横谷渓谷の遊歩道を宿まで。途中の王滝や渓流沿いの秋色散策を1時間半ほど、下り道を楽しみながら歩いた。翌日は再度、御射鹿池に寄ってメルヘン街道を戻り、軽井沢北部にある白糸の滝、さらに街中の雲場池へ。それぞれ著名な観光地でもあり、外国人含めた見物客が多く、カメラの三脚はできるだけ遠慮した。今回お目当ての紅葉、時期的にはほぼあたっていたが、やや精彩を欠いていたように感じた。色づく前の落葉など、長雨や台風の影響があるのかもしれない。次の機会を楽しみに待ちたい。
おしどり隠しの滝
王滝
遊歩道
王滝
白糸の滝
雲場池
★フォトムービー『秋色の蓼科・軽井沢』http://www.digibook.net/d/fe95a31b800e1c207bc6cd155e7c0e38/?viewerMode=fullWindow&isAlreadyLimitAlert=true