晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

キュウリ・トマトはネギ属を助っ人に

2014年04月30日 | 市民農園

今日の雨は昨日植えた夏野菜にとって恵みの雨となった。夏野菜の第2弾はキュウリ・トマトとモロヘイヤ・青じそ・オクラ。キュウリは夏の間を通して食べたいので数回に分ける植え付けの初回だ。土壌伝染病の防止としてネギを一緒に植える。トマトは大玉とミニトマト。こちらはニラだ。その根にトマトの病気を防ぐ菌が共生しているとのことで、いずれも『畑の達人』という本で知った。オクラは去年採種した種を蒔き、乾燥防止に不織布で覆う。そして、成長が早いジャガイモの芽かき作業。今年は大きな芋が育ってほしい。

トマト 

トマトはニラが助っ人 

青じそ 

モロヘイヤ 

土寄せと追肥は後で 


春の秩父山あいに、こいのぼりの群れ

2014年04月27日 | 写真&旅

長瀞の桜を見た後、近いようなので秩父市久那地区のこいのぼりの撮影に向かう。新聞情報をたよりに車を走らせていると小さな案内表示があり、まもなく山間の集落にこいのぼりの群れを発見。もちろん有名観光地ではないので駐車場もなく、邪魔にならないよう路肩に止めさせてもらう。地元の人が農村風景を大切したいと、各家に残っていたこいのぼり集めて元クワ畑につるしているのだという。カメラマンが3人ほど、菜の花と桜や桃が咲く静かでのどかな風景。新緑の中、やさしい春の風に200匹のこいが気持ちよさそうに泳いでいた。

正面には武甲山 

のどか~ 

山へ昇っていくよう 


GWを前に秩父で桜見物

2014年04月26日 | 写真&旅

今、山へ登れないが足は秩父の方へ向かってしまう。この時期にも桜が見れると聞き、「長瀞通り抜けの桜」へ。宝登山の山麓駐車場の奥に入口があり、入園料は200円。お金を差し出すと、ここの有料駐車場を利用すると1名分は無料とのこと。何か得した気分で遊歩道へ入る。7・8分咲きだろうか、花びらの多い八重桜が何種類も咲いている。ソメイヨシノに比べて大味な印象だが、濃いピンクや黄色が新緑に映えていた。

 一周30分ほど 

サクラのうちで唯一、黄色のウコン 

新緑と競う 

 

 


夏野菜の第一弾はナスから

2014年04月25日 | 市民農園

2週間ほど前に苦土石灰、先日には堆肥と化成肥料を入れて黒マルチで準備していたを夏野菜の畑。いよいよ植え付けだ。まずはナス、そしてピーマン・シシトウ・ズッキーニ。ナスは風よけと保温のためのあんどんで囲う。今まで使っていた厚手の袋を処分したため、百円ショップで買ったポリ袋を切って使う。薄いのが気になるが様子見だ。ピーマンとシシトウは去年の反省から少し離すことに。ズッキーニは初めて植えるが割と手間いらずのようだ。来週あたりにキュウリ・トマト、畑作業もこれから忙しくなる。

仮支柱に8の字しばりで 

中腰の作業で疲れた  

初めてのズッキーニ 

 


ジャガイモよ、元気で育て

2014年04月21日 | 市民農園

大勢の見物客でにぎわった市民農園隣のチューリップまつりが昨日で終わった。静かになった農園管理棟、そこの花壇のチューリップはまだ健在だ。他の花々が背景となって良く映える。畑では1か月前に蒔いたジャガイモの芽が出揃ってきた。去年は4月下旬の遅霜で葉が変色してしまい、収穫も今ひとつだった。今日も曇天だが放射冷却のような寒さではない。この先、GW頃まで寒気にはご遠慮願いたいところだ。

まだ見られる 

 

芽かきはもう少し 

玉ねぎは元気 


鴻巣”花のオアシス”のチューリップは見頃

2014年04月13日 | ひな人形と花のまち

花のオアシスのチューリップが見ごろを迎えている。通っている市民農園の隣なので毎日のように眺めているが、少し開花が早いようだ。特に原色系の赤・白・黄色の花が最近の強風で飛ばされ始めている。肝心の「チューリップまつり」は、まだ先の19日(土)からだ。もう少し持ちこたえて、来場者の目を楽しませてほしい。

急ぎ風車も立てられた 

ピンクは綺麗 

白は枯れ始めも 

管理センター前の花畑で 

これは自宅の鉢の「三姉妹」 

 

        

 


一瞬、ギョギョ!『憲法を変えて戦争へ行こう』

2014年04月11日 | 読書

さかなクンではないがビックリ、だが『という世の中にしないための18人の発言』というタイトルが続いて納得の小冊子。<9条って変えたほうがいいんですか?>の問いに対して<私はこう思う>の18人はお馴染みの反戦論者が多いが、異色の人の発言も。例えば美輪明宏は<みんな戦争の正体を知らなさすぎます>、ピーコは<この9条のおかげで、日本は戦争で誰ひとり殺しもしなかったし、殺されもしなかったのです>など。そして子供たちのケンカに例えた「こどもたちのだれかが」という詩が分かりやすい。10年近く前に発行されたものだが、集団的自衛権の行使や改憲が議論される今のご時世にまったく色あせていない。今日の夕刊に掲載されていた「9条がノーベル賞候補」の推薦運動と合わせて、もっと身近で考えていくことが大事と気づかされた。

                  

 

 *「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会・署名サイト

 


桜、北へ旅立つとき

2014年04月09日 | 雑記

開花から10日ほど魅せてくれた今年の桜もそろそろ北へ旅立つとき。一番の見ごろの時季に曇天や雨、強い風など桜にとっては決して良い条件ではなかった。だが、やはり桜。咲いても、散っても、その艶やかな記憶を残して去っていく。見送るにはここが一番良いだろう。遠く戦国時代、石田三成が忍城攻略のため頂上に陣を張ったという行田・さきたま古墳群の丸墓山古墳。暮色の中の桜は、それらを見てきたかのように哀しい美しさを漂わせていた。

桜前線は北上の途へ 

 


薄紅色の余韻、元荒川の桜終わる頃

2014年04月07日 | ひな人形と花のまち

不安定な空模様が続いていたが、今日は風もやんで久しぶりの青空の朝。見納めの桜を撮るべく市内吹上の元荒川へ。昨日の桜まつりの人混みも無く、両岸の道も川辺も静かな雰囲気の中を歩いた。最後の舞台を演じている頭上の桜、散り行く花びら、それを浮かべる流れ、どれもが薄紅色の余韻を奏でている。

昨日のお祭りには舟も 

桜と遊ぶ子たち 

花びらを落として 

休息のとき 

 


”咲いて桜、散っても桜”元荒川の桜並木

2014年04月05日 | ひな人形と花のまち

先日満開になった桜。青空の下で撮ろうと空模様を眺めているうちに遅くなってしまった。もう散り始めている。雨の二日間と強風が無情の「花散らし」となったのだろう。雨から曇りの日、わずかの晴れ間を見つけて急ぎ、市内吹上地区の元荒川へ。両岸の散策路に500本の桜が咲く名所だ。今年の逢瀬はあまりにも短かったが、”咲いて桜、散っても桜”の美しさを残してくれた。

 桜鏡 

上に、下に 

墨絵に花びら 

また1年後に 


さすが権現堂桜堤、桜と菜の花の競演

2014年04月03日 | 雑記

三毳山の帰路に幸手の権現堂桜堤に立ち寄った。長さ1kmにわたって咲いている桜はソメイヨシノ。その数は約1000本とかで堤上の通りは桜のトンネルだ。そして堤の脇に並行して菜の花の畑。桜の薄いピンクと黄色い菜の花の競演が見事だ。だが、それ以上に平日なのにすごい人出、露天の店舗数も半端ではない。さすがに有名な桜のスポットと感心。だが、今回の国道4号線からの上りのアクセスは途中、2車線が1車線になることもあり大渋滞、1時間ほどのロスタイムがあった。休日は止めたほうが無難だ

薄いピンクと黄色 

桜も満開 

キャンバスも景色の中に 

 


今、満開のカタクリと三毳山

2014年04月03日 | 雑記

初めて訪れた三毳山(みかもやま)のカタクリ。意外と近く自宅から一般道で1:20、北側のカタクリの里駐車場へ。平日とあって余裕の駐車、料金は500円。管理センターで案内図をもらい、ゆっくり歩くこと10分弱で群生地に着く。一面のカタクリがいろいろな表情で花を咲かせている。撮影する花を迷いながら遊歩道の道をたどるとアズマイチゲやニリンソウなどの花も。ここより40分ほどの山頂は標高229mで家族向きのハイキングコース、木々の新芽や春の山野草が優しく迎えてくれた。

斜面に咲き誇る 

 

アズマイチゲを誘惑 

ニリンソウも 

三毳山への道 

足元にヒトリシズカ 

 


今は天国から『成長から成熟へ-さよなら経済大国』

2014年04月01日 | 読書

朝日新聞に連載されていた「CM天気図」やテレビでの飄々とした風貌から発せられる辛口コメントなど、同感することが多かった。この書も<計画的廃品化のうらおもて>など<60年間、広告という窓から世の中をのぞいていきた>著者の眼差しは厳しい。電球の寿命の上限の設定、破れやすくするストッキングなど“欲望の商品化”のさまざまなエピソードから、生活大国への大いなる疑問へと続く。矛先は現政権に対して、<3・11以前の日本を再生>や<憲法をいじったり原発の再稼働をはかったりするヒマがあったら>新しい日本の国づくりに取り組んでほしい、と求める。そして広告マンらしく、<夢の現実化のためのアイデア>や<実現のために集まった人びとの運動を支援>など、“広告の可能性”を提言として書き遺したのだ。