晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

春浅き残雪の高社山

2012年04月24日 | 

長野・北志賀への所用の折に、地元の信州100名山のひとつ高社山へ登った。シーズンオフとなった「よませスキー場」の雪のゲレンデを直登、軽アイゼンを使用した頂上直下の登り・下り以外は危険個所も無く、快晴の残雪登山を楽しんだ。(今日出会った人は土曜ながら5人)2012年4月21日/よませスキー場(遠見ヒュッテ付近に駐車)10:15~(ゲレンデ最上部・鳥居)~12:20高社山(1352m)13:20~14:20スキー場 

長野電鉄夜間瀬駅を過ぎたあたりから(左手の桜これから)

どこでも歩けるゲレンデを直登

尾根上から山頂部を望む

判別できない標柱の山頂と志賀方面の山なみ

内湯無く洗い場少ないが、露天風呂からの眺望は最高の「遠見の湯」(600円)


早めにナスとキュウリを植え付け

2012年04月19日 | 市民農園

例年はゴールデンウィークの頃だが、早く食べたいので今年は防寒対策の黒マルチを張って早めに植え付けすることにした。土づくりは苦土石灰と堆肥、肥料は千代田化成特34号とミネカルドを混合したものを散布した。思惑どおりにいくかどうか。

市民農園はチューリップ園だけでなく、入口も花盛りで目を楽しませてくれる。


ジャガイモの芽がコンニチワ!

2012年04月13日 | 市民農園
初夏のような陽気が続き、畑の野菜の成長も楽しみになってきた。3月18日に植えたジャガイモ、黒マルチの上からも芽の盛り上がり分かったので、ハサミで破り顔を出してあげた。黒マルチにより1週間くらい早いような気がする。元気に育つよう、ミルク(肥料)をあげ土をかけた。
<陽を浴びなかったせいか黄色い>


スナップエンドウも花が咲き始めた。


畑の隣の「花のオアシス」では間もなくチューリップまつりが始まる。


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追想のとき、丸墓山古墳・桜

2012年04月10日 | ひな人形と花のまち
さきたま古墳公園にある丸墓山古墳は直径105mの日本最大の円墳というだけでなく、石田光成が忍城を水攻めの際に陣を張った場所でもあるとのこと。桜を眺めながら、そんな古代からの秘められた歴史を追想するには夕暮れ時が良いようだ。
<はるか遠い昔…、その光と影>


<染まりゆく朱色の余韻>


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下りに価値あり『下山の思想』

2012年04月03日 | 読書
これはもちろん登山の本ではない。経済大国という山頂をきわめ、下山の途中にある今の時代に「下るという大事なプロセス」「下山しながら見えるもの」など、生き方・考え方を問うている。本論から外れているような「死と病いを考える」「ノスタルジーのすすめ」などの章もあるが、心に余裕を持って下山を楽しめ、との意味か。確かに次の山行プランを練るだけでなく「一歩一歩、足を踏みしめ安全に下りていきつつ、自分の来し方、往く末を思うことも」ありかもしれない。




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終わるのを哀しむ『蜩ノ記』

2012年04月01日 | 読書
お家騒動に巻き込まれ3年後には切腹となる武士と家族、それの監視役に命じられた者、幽閉の山里の四季の折々と村人、お家大事の藩、息の詰まるような展開と穏やかな日々の情景描写に引き込まれ先を急いだ。が、やはりと言うべきかラストは凛とした「武士の誇り」に蜩(ひぐらし)が哀しむように鳴く。しばし余韻に浸った。




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