晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

雨降りを前に夏野菜の第2陣

2024年05月31日 | 市民農園

雨降り予想の前日。絹サヤと玉ねぎの収穫後、鍬で掘り起こし寝かせておいた畑に夏野菜の第2陣。ゴウヤを4本、キュウリ3本、それぞれ苗を植える。さらに種をまいたのはオクラ、つるなしインゲン、モロヘイヤ。台風余波の強い雨も予想されるので不織布をかぶせる。そして、まだ早いが3月に植えたジャガイモの一部を収穫。大きく育った葉が隣の区画に侵攻しているので迷惑かけぬための措置。相変わらず身勝手なロシアやイスラエルも見習ってほしいものだ。先行するナスやキュウリが食卓に並ぶのも近い。適度な雨と好天を願いたい。

    

    

 


さきたま緑道でインターバル速歩

2024年05月27日 | ひな人形と花のまち

近くの「さきたま緑道」で残りわずかとなった五月の季節を探し歩く。遊歩道沿いのツツジ、夏のような陽射しに新緑をゆらす強めの風がちょうどよい。木に咲く白い花はヤマボウシ、ビールのホップの形に似ているのはクマシデの実とか。途中出会ったKさんから教えてもらったタイサンボクの大きな白い花びら。のんびり歩いた後半は最近始めたインターバル速歩を実践。「ややきついと感じる」スピードで3分歩き、「ゆっくり歩く」3分を5セット。スマホのアプリが「運動」と「休憩」の開始・終了を画面表示と音で教えてくれる。同じ3分ながら「運動」の速歩が長く、「休憩」のゆっくり歩きが短く感じるのは慣れていないせいか。でも合わせて30分だから、何とかこなせる。本格的な雨や暑さが来る前に週4日以上を習慣づけたい。

    

     


震災だけでなく『涙にも国籍はあるのでしょうか』

2024年05月24日 | 読書

東日本大震災14年目の今年も3月11日を中心に震災関連の多くの新聞記事。だが見出しや写真を追うだけで深読みをすることはなかった。この本を読み、過去に報道された内容の繰り返しという先入観だったことを深く反省させられた。新聞に掲載された特集記事をベースに岩手県・宮城県の沿岸で亡くなった外国人の生き方や痕跡を追いかけた内容。きっかけは国が外国人犠牲者数を把握していないことから始まる。そこには、元データ作成の自治体と厚労省の集約方法、警察庁の集計の考え方の違い、住民登録・外国人登録の制度的問題などが横たわる。しかし「亡くなったという事実」と各登録データとの突合せや身辺者との聞き取りを可能な限り行ったのだろうか。震災直後の混乱期ならまだしも10年以上たっても正確な死亡者やその数を知らない、調べを尽くそうとしない国や自治体。この本で取り上げられたのは、その中の数人。それでも、それぞれに多くの物語があった。海を越えて長く続く遺族との交流、母が亡くなった息子の滞在許可を支援する仕事仲間などの話もあるが、各章にわたる「涙にも国籍はあるのでしょうか」と問うテーマに考えざるを得ない。筆者は<この国の行政が潜在的に内包している、日本で暮らす外国人への「冷たさ」>、(今後、多民族国家に進んで行かざるを得ない日本において)<あまりにも不平等であり、何より不正義>と提起する。震災に限らず、目をこらして見渡していきたい。

        


収穫の玉ネギがミニ・中玉とは

2024年05月21日 | 市民農園

そろそろ玉ネギを収穫する時期。まだ葉が倒れていないものの試しに抜いてみると根元に白いカビ。周辺に少しまとまって10数個。去年は7割ほどがこの状態で大不作だった。仕方無く、早いが全部収穫することにした。幸い、他には広がっていないものの玉が小さく、せいぜい中くらいの大きさ。農園の他の方に聞くとこの白カビ被害を多少は受けているとのこと。昨年は連作障害と考えて場所を変えたのだが、地中の病原菌が伝播したらしい。次回に向けては、土を太陽に晒しての日光消毒や土壌殺菌剤散布など考えてみたい。気を取り直し、花や実が付きはじめたキュウリ、トマトの成長に期待を。

     

     


こうのす花まつり会場は今が満開

2024年05月17日 | ひな人形と花のまち

先週末から開催されている地元の「こうのす花まつり」。主会場である川幅日本一の荒川河川敷の「ポピー・ハッピースクエア」は日本一広いポピー畑。赤やピンク、黄色、白などの花びらが見渡す限りに広がる。少し離れたところでは、紫色の麦なでしこが一帯に続く。そして富士山も遠くから参加。春からの寒暖差の激しい気候のせいか全体の生育は今一つだが、ちょうど満開の頃を迎えている。午後に向かった吹上地区の「コスモスアリーナ」周辺は枯れ始めもあるが、ともにあと1週間程度は大丈夫そう。まつりが終わって花摘みもできるとか。もう少しの間、五月の風にそよぐ彩りを楽しみたい。

    

    

    

 


家の近くでも花の五月

2024年05月15日 | 雑記

地元では”花のまち”をPRするイベント「こうのす花まつり」の最中。3会場のほか、市内の20ヶ所以上の個人宅庭のオープンガーデンも開催されている。自宅から駅へ向かう歩道・自転車道でも色とりどりの花が咲き始めた。近くの方々が種まきや手入れをされているようだ。感謝しながら歩く彩りの小道に五月の風が吹き抜けてゆく。

    

    


新緑と富士山、ゆっくりペースで三頭山

2024年05月10日 | 

今日は数年ぶりの千葉の山トモHさんと奥多摩の三頭山へ。五日市線の終着駅・武蔵五日市駅で電車のHさんをピックアップして都民の森に。快晴の空に新緑がまぶしい。歩き始めは傾斜のある長いアスファルト路、ツツジなど咲く花を見ながらゆっくりと。山道に入って間もなく、前方が開けると鞘口峠。ひと息入れ、山腹を行く「ブナの道」に進む。そのとおりにブナの大樹をはじめ広葉樹の緑に目を奪われながらジグザグに登って見晴らし小屋。2度目の休憩の後、少し下る。登り返しの高度を上げて小ピークを越えれば平坦な道。途中、右手・三頭山東峰への道標で直進するHさんと分かれて瓦礫を登っていく。わずかで展望台のある東峰に着き、大岳山や御前山を眺める。あっという間に中央峰を過ぎて下り、直進の道に合流してひと登りで三頭山(西峰)の山頂。ここで先着のHさんと富士山の眺望もおかずに昼食。ここでのくっきりとした富士山の姿は久しぶり。満足してムシカリ峠まで下降、あとは陽も差し込む沢沿いの道をダラダラ下るだけ。振り返りながら周囲の緑、勝手に“シダの道”と名付けたシダと清流などの写真撮り。山道終着の三頭大滝を一目見て、疲れた足に優しいヒノキチップの道を進んで車に戻った。目の病気あるHさんとのゆっくりペースは自分にとっても快適な山道。そして視野いっぱいの新緑とそよぐ風、富士山も味方して気持ちのよい五月の一日となった。2024年5月10日(金)快晴/(都民の森駐車場は朝8時近く3~4割ほどの車で余裕の駐車)都民の森駐車場990m 08:05~(森林館)~08:30鞘口峠1142m 08:35~(ブナの道)~09:25見晴らし小屋1397m 09:35~10:20三頭山東峰1528m・展望台~(中央峰1531m)10:25~10:35三頭山(西峰)1524m<昼>11:05~11:25ムシカリ峠1430m~12:40滝見橋・三頭大滝1115m 12:50~13:10駐車場<山中での出会いはGW明けの平日ながら好天で登山者多数。温泉入浴は都民の森Pから帰路途中10分の「数馬の湯」(980円)>

    

    

    

         

 


もうすぐ「こうのす花まつり」

2024年05月09日 | ひな人形と花のまち

日本有数の花の産地・地元鴻巣市の恒例イベント「こうのす花まつり」がもうすぐ開催される。会場のひとつである「コスモスアリーナふきあげ」周辺ではポピーの花畑がそろそろ見ごろに。遅れているようだが紫色の花を咲かせる麦なでしこも間もなく。そして自宅近くでは「オープンガーデン」に参加する北鴻巣駅西口のすみれ野中央公園でもポピーはじめ花々が勢ぞろい。五月の青空のもと、やさしい風とともに花めぐりを楽しみたい。

    

         

 


花が咲き始めた夏野菜にエール

2024年05月06日 | 市民農園

連休明けからの雨降り予報を聞き、時間差で予定していたキュウリ苗を植える。1ヵ月ほど前に植えた3本は、当初の3倍の身長に成長。これから花が咲いて実となる時期が楽しみだ。種からのズッキーニも葉が大きくなってきた。まだ芽が出ない残り二つは、そろそろ見切る頃かもしれない。ナス・トマトも花が咲き、すぐ伸びるトマトのわき芽を摘む。ナスは一番花の下の2本を残し3本仕立てに。花が一斉に咲き出したジャガイモは2回目の追肥、そして最後の土寄せ。あと1ヵ月、今年の収穫に期待が高まる。

    

    


新緑とツツジの二本木峠、皇鈴山

2024年05月02日 | 

2日間の雨で登山道が歩きにくいと思われ、遅い出発として11:30の二本木峠到着。周辺のツツジは先週末がピークだったようで花びらが枯れたり、散ってしまったものが多い。早々と写真は切り上げて皇鈴山(みすずやま)の登山道に入る。木段状の途中の足元「標高634m」の標識(スカイツリーと同じ高さ)は新しいものに交換されたようだ。見ごろをまだ残している右手斜面のツツジを見ながら愛宕山に。この山頂付近で時々見かける大きな網を持つ方。珍しい蝶々ミヤマカラスアゲハを採取するようだ。道は緩やかに下って林道を横切り小ピークを越えて行く。雨上がりでしっとりとした新緑に真っ赤なヤマツツジ、薄いピンク色のミツバツツジが点在して目を楽しませてくれる。今まで気が付かなかった幹どうしが途中でつながっている不思議な樹も発見。前夜まで降った雨の影響か滑りやすい道を下って登りかえすと皇鈴山の山頂。標識と東屋から右手少し先に進んだ展望台で遅い昼食。やや冷たい風吹くも関東平野はじめ雄大な景色をしばし眺める。いったん登谷山に向かうものの、もう一つの予定を考えて途中Uターン。往路を車まで戻り、彩の国ふれあい牧場の牛乳ソフトクリームは行列のため断念。嵐山渓谷の無料観光駐車場に車を入れて槻川を渡る飛び石まで往復のウオーキング。「みどりの日」を前に新緑とツツジの中、リハビリと買い替えた登山靴の慣らし歩きで過ごした。2024年5月2日(木)晴れ/(二本木峠周辺の路肩スペースに駐車)二本木峠594m 12:00~12:10愛宕山~12:40皇鈴山679m 13:00~13:40二本木峠