少し前のぐずついた天気が嘘のように秋晴れが続く。近郊の紅葉はまだ早いので畑作業に丁度よい。いよいよ玉ネギを植え付ける。畑は2週間前から石灰・堆肥、化成肥料を施し、前日に穴あきマルチを張って準備万端。たまねぎ苗は早めに収穫の「早生」、その後に収穫する大玉の「中生O・P黄」、サラダ用として「赤タマネギ」の3種、合計215個。地中あまり深くせず、かと言って浅いと根が定着しない。絶妙のバランスも途中からはやや適当。何とか終わって水を撒き、寒冷紗で半分覆う。これは赤城おろし対策の風除けで例年のスタイル。そして最後、残りの区画に葉物野菜の種を蒔く。これで今年の秋・冬野菜が全て揃った。野菜づくりの技術を棚に上げて、あとは天気しだいの心境。文字通り”運を天にまかせて”結果を待つ。