晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

大霧山、霧ただよう山道

2024年06月30日 | 

霧に包まれた美の山から秩父方面への道を下り、例年5月には天空のポピー畑となる脇を車は登り返して彩の国ふれあい牧場に。正面に大霧山を見る車道横の道から牧場内の道に入り、間もなく粥新田峠。いよいよ登山道だがそれほどの急登もなく、歩きやすい道が続く。雨上がりの樹々の葉が寝不足気味の目にやさしく映る。途中からガスが流れ始め、幻想的な光景が断続的に続く。やや傾斜のある道を2度ほどで現れる二手の道。いつものとおり、右手の細い巻き道に進む。ゆるやかな雑木林の道は緑を満喫、心落ち着く小径。植林の道に替わって、道は平たんとなり軽くアップダウン後、山頂への最後の登り。小さなジグザグで前方が明るくなると山頂看板が見えて頂上に。想定していたとおり、ガスで眺望はゼロ。近くの花(シモツケ?)に慰められる。そして、少し汗かいた身体にご褒美の涼風が気持ちいい。設置されている温度計は20度。長居したかったが、土曜日の長時間駐車は禁物と下山。帰りも時折りガス(霧)が漂う大霧山、霧の中を歩いたのは初めてであった2024年6月29日(土)曇り/(彩の国ふれあい牧場ミルクハウスの駐車場に)駐車場08:35~08:50粥新田峠565m 08:55~09:35大霧山767m 09:50~10:20粥新田峠~10:35 駐車場(山での出会いは土曜日のせいか、この山では珍しく多い10人少し。駐車させてもらったミルクハウスでのソフトクリームは濃厚、350円の値段以上の美味しさ)

    

     

      

     

    

 


天空のアジサイ、秩父・美の山へ

2024年06月29日 | 写真&旅

朝から夜まで雨が降り続き、翌朝は晴れの予想。秩父・美の山の見ごろのアジサイと雲海、そして朝日が撮れるはず。と車中泊の準備するも夕刻の予報で曇りに。予定を変更、早朝4時過ぎの出発で現地に着いてみれば、やはり濃い霧の中。徹夜組が相当いたようで臨時の草地の駐車場は残っている車と轍の跡。時間とともに霧が少なくなり、明るくなってきたアジサイ園地を1時間半。紫や白、赤の彩りをしっとり濡れた緑の森の中で撮り歩く。展望台から望む真向いの奥武蔵の山々もガスの間に少し山腹を見せるだけ。雲海はあきらめ、次の予定地に向かうことにする。ほんの少し山頂を見せた大霧山へ。

     

     

     

    

 

 


梅雨入りから1週間、夏野菜に雨を

2024年06月27日 | 雑記

例年、6月初めから中旬ころまでにやって来る関東地方の梅雨。大幅に遅れて先週の21日に梅雨入りとなった。それから1週間、その雨も宣言当日と2日後に降ったのみ。降りそうで降らない曇りや薄日の日が続く。アウトドア派としては何かとありがたいが、蒸し暑いのには閉口。エアコン使用の毎日だが夕刻のさきたま緑道だけは別。今日は陽射しも無く、緑樹のトンネルに風が吹き抜けて涼しい。横目に見る水田の苗もたっぷりの水を得て気持ち良さそう。あとは市民農園の水分、夏野菜にそろそろ雨がほしいところだ。

     

 


久しぶりの雨に夏野菜は笑顔

2024年06月21日 | 市民農園

久しぶりの雨がしっかり降った翌日。最近毎日のような水やりの必要もない。まずは、出来が悪く早々と収穫した玉ねぎ後の畑に種まきした野菜のチェック。モロヘイヤ、インゲン、オクラは一本立ちしそう。モロヘイヤは間引きを兼ねて収穫、今夜の納豆やみそ汁に。続いて、ズッキーニは雌花が開いているうちに教科書で習った人工授粉。雄花を摘んで花弁を外し、雌花の頭に転がすようにつける。今朝の収穫はナス、ピーマン、万願寺トウガラシにキュウリ、ミニ・中玉トマトが少々。雨で生き返った終わり近い春菊、ミツバも。夏野菜の笑顔をしっかりと受け止めた。

     

     


ようやくアジサイに慈雨、そして

2024年06月18日 | 雑記

雨が降らず元気のなかった公園のアジサイ。もともと咲く花が少なかった今年、このまま枯れてしまうのではと思っていたら今日の雨。静けさをまとい、朝から優しく語りかけるように降り続く。慈しみの雨に心落ち着くのは人も同様。早くやって来た暑さのストレス、梅雨が待ち遠しいと思ったのは初めてのような。

           


信州かけ足フォトめぐり②~八千穂高原

2024年06月16日 | 写真&旅

信州2日目は前夜の酔い疲れもあるので安全運転で佐久地域の八千穂高原へ。北八ヶ岳の東麓に広がる高原の一角にある八千穂高原自然園が目的。紅紫色のトウゴクミツバツツジは6月上旬ころに終わっているので、せめてレンゲツツジでもと思い園内に。涼しい遊歩道を進むと数多い白樺の下に朱橙色の花が枯れずに少しだけ。ところどころで咲くクリンソウも終わりまじか。その代わりではないが八ヶ岳から湧き出ているという「飛竜の滝」、苔岩で二手に分かれて流れ落ちる「もみじの滝」が清涼感あふれて見事。入園料300円(実際にはモンベル会員割引で200円)で安いと思いつつ、整備された園内でしばし暑さを忘れさせてもらった。その帰路すぐの白樺群生地、真っすぐに伸びる道路の両脇に広がる。思わず停めてしまう何台もの車。こちらも八千穂レイク入口の路肩スペースに停めて白樺林に入る。日本一美しいとされる白い森に負けじとレンゲツツジが見ごろ。四季折々の光景が楽しみな場所、釣り人と夏空を映すレイク湖面に吹き抜ける爽やかな風を土産に車へ。

    

    

    

    


信州かけ足フォトめぐり①~志賀高原

2024年06月14日 | 写真&旅

長野への用件の行き帰りに車を停めてのかけ足の写真。今回は久しぶりに志賀草津高原ルートを利用、「道の駅八ッ場ふるさと館」で休憩したついでに吾妻峡の猿橋から鹿飛橋を初めて散策。秋の紅葉時期の下見として、まだ鮮やかな緑葉の間に見え隠れるする渓流を目に収める。草津から高度を上げて進むカーブ多数の山岳ドライブウェイも車少ない今日は楽。渋峠そばの「日本国道最高地点・標高2,172m」で眼下に草津白根山の裏側に広がる芳ヶ平湿原。彩りのメリハリある秋に再び。県境から長野県に入ってすぐの「のぞき」も同様。鋭角の笠ヶ岳を遠くに望んで車に戻る。寒いはず、気温は13度。志賀高原を下りながらの池めぐりの最初は木戸池。隣接する田ノ原湿原のワタスゲはまだ早かったようだ。続く蓮池、一沼のレンゲツツジは見ごろを過ぎ、睡蓮の花はこれから。志賀高原から北志賀に、一気に下界の暑さに戻った。

    

   

    

    

      

   

 


ジャガイモの収穫は

2024年06月09日 | 市民農園

ジャガイモ・北アカリの枝葉の枯れが目立ってきた。天気もここ4・5日晴れ間が続く。収穫の適期と判断、シャベルと手で掘り出す。地中の宝物を探し出すような作業を1時間半。中ぐらいから大きなものが4割ほどで残りは小粒。平年並みと思ったが、よく見ると表面がブツブツや腐りかけが結構ある。最近の晴天も雷雨、にわか雨があり、地中が泥状態の影響かもしれない。それでも半月前に採った玉ネギの大不作に比べれば、まだましか。味のほうは後ほど、外見を気にしない娘宅へ産地直送で配達しよう。

    

 


新緑には遅し三波渓谷

2024年06月08日 | 写真&旅

県内なので近い三波渓谷、それでも秩父寄りなので1時間はかかる。行くタイミングを思案しているうちに遅くなってしまった。前夜からの雨が上がったので新緑、朝霧に光芒もと思い切って出発。如何せん時期、出発が遅かった。現地には車が1台も来てなかったが、太陽はすでに高いところに。駐車料金500円は後で払うことにして、滑りやすい道を急ぎ下って渓流そばに。上流に向かっての写真は流れがゆるやかな深緑色の川面。下流は陽に輝く波立つ浅瀬を撮るも目的果たせず残念。新緑の渓谷は次回、5月に早や立ちで。

     

 


いよいよ夏野菜の収穫時期に

2024年06月07日 | 市民農園

キュウリにナス、そしてズッキーニと畑の夏野菜がようやく食卓に。それぞれに花が咲き、実が付いたものの大きくならずやきもき。追肥、水やりで毎日のように市民農園に通った成果だ。今夜はじっくり味わいながら食べよう。中玉・大玉トマトの赤や黄色の色づきはこれから。ピーマン、シシトウは少しづつ試食。ジャガイモも収穫の目安となる葉の枯れ始めが見えてきた。テレビでは産地の天候不順で野菜高騰が伝えられている。家計の助けにもなる夏野菜の”全員集合!”もう間もなく。

    

    

 


赤城・黒檜山、駒ケ岳、小沼に疲れたが…

2024年06月05日 | 

先週、台風影響で中止の赤城山。天気が好転した今週も雷雨やにわか雨あるも快晴予報の今日は大丈夫だろうと出発。久しぶりなのでナビに頼り切っていたら赤城温泉郷経由の細く蛇行する山道に。本来の赤城道路に進路変更、ロスタイムあったもののほぼ予定時刻の大沼湖畔。澄み切った青空ながら冷たい風が吹く。急ぎ足で黒檜山登山口に、早速の急登をひと頑張りで大沼を見下ろす猫岩。続く、登りにくい岩の尾根道を経て富士山展望台も雲に隠され残念。わずかに咲き残るツツジに慰めながら雑木林の急傾斜をしばらく、前方が明るくなって駒ケ岳分岐から黒檜山頂に。すぐ先の展望広場でひと休み。横に伸びる上越稜線のパノラマも山頂部が雲のため判然としない。山頂に戻って分岐を過ぎ、駒ケ岳への急下降。木段状の途中にはシロヤシオやアカヤシオも少しだけ。最盛期は10日ほど前だったろうか。下り着いた大タルミから緩やかに辿って駒ケ岳。枯れつつあるアカヤシオの先の眼下に青い色の大沼、取り囲む新緑がまぶしい。昼食後、なだらかに下って駒ケ岳登山口へ先行者が下山するのを右に送り、直進。標示無く、踏み跡だけのような樹林帯の細い道に入る。傾斜強く、最近の雨のせいか滑りやすい。降り着いたところにある初めての標示板、鳥居峠への矢印に従い右手に。篭山手前にあった略図に従い岩場の暗い森の中、目印の赤布が無ければ迷いそう。何とか鳥居峠に着き、覚満淵を眺めて一呼吸。もう少しと足元に言い聞かせ、小沼への山道を登って最終目的地の小沼湖畔に。疲労とシロヤシオ・アカヤシオも咲き終わっているので小沼一周は中止。観光客とも混じって白い花のズミと赤いヤマツツジ、爽やかにそよぐ緑の風をゆっくり楽しんだ。2024年6月5日(水)/(8時着の車外気温は10度、駐車場は20台程度の先着)おのこ駐車場08:25~黒檜山登山口1360m 08:40~08:55猫岩~富士山展望台09:20~10:05黒檜山1828m(展望広場・往復)10:30~11:05大タルミ~11:25駒ケ岳1685m (昼)11:40~駒ケ岳登山口下降点11:55~12:15鳥居峠分岐~12:30鳥居峠12:40~13:05小沼平分岐~13:15小沼北岸13:35~小沼平分岐13:45~鳥居峠14:00~14:20おのこ駐車場<山での出会いは好天で個人、グループ・団体など多数も駒ケ岳下山口下降点から鳥居峠の間は誰一人会わず。入浴は初めて「あいのやまの湯(道の駅・赤城の恵)」を利用、「富士見温泉」同様にシルバー割引310円はありがたい>

    

    

    

    

    

赤城の山と湖~花のとき過ぎても 

    


パークゴルフは健康のため

2024年06月04日 | 雑記

雨降りの予想が変わったので急遽、地元のパークゴルフ場へ。混まないといわれる午後でも、この日は特別に閑散としている。団体さんのキャンセルがあったらしい。本物のゴルフ場には及ばないが、のびのび育ったコースの芝が青々と広がる。暑くもなく、今日こそ良いスコアと意気込んでスタート。約1時間半、3コース(27ホール)終わってみれば、前回より少しだけアップ。念願のホールインワンは今日もかなわず。やさしそうだが結構むずかしい。第一は健康のためと、めげずに次回も。